本島、中世の城下町の面影を残す「笠島のまち並」

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落ち着いたたたずまいの町並み
落ち着いたたたずまいの町並み

本島(ほんじま)の北東にある笠島地区は、古くから海運・回船業で全国に知られた塩飽水軍の本拠地として栄えた港町です。

しっくい塗りの白壁

大勢いた船大工たちが江戸中期以降はその技術を活かして家をつくる大工として活躍。
海と丘陵に囲まれた笠島集落には、塩飽大工のつくった家が100軒余り、そのうち江戸時代の建物が13棟、明治時代のものが20棟ほど残っています。
集落内には、迷路のような狭い道が網の目のように走り、千本格子の出窓を配した家々や、しっくい塗りの白壁が連なり、落ち着いたたたずまいの中に中世の城下町の面影が残り、自然環境の豊かさとあいまって塩飽大工の技術力の高さを随所で感じさせる景観です。

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