西表島に息づく染と織

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浦内川河口での海ざらし
浦内川河口での海ざらし

西表島(いりおもてじま)の染織の伝統は長い間途絶えていましたが、1970年代に紅露工房が開設され、島の天然素材を活かした染織が復興・創造されています。

島の様々な植物を使って、美しくてやさしい色の糸を染めあげ、手仕事で丁寧に織られる布。
糸の素材となる糸芭蕉は琉球王朝時代に東南アジアから持ち込まれましたが、糸芭蕉の繊維から糸をつくる技術は沖縄独特のもので、服地を作っているのは沖縄だけといわれています。

島の豊かな自然と、素材を活かす人々の心と手仕事の見事な技が調和して、西表の布が生まれます。

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