見島の鬼ヨーズ(凧)

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子供の成長を祈って空高く揚がるヨーズ
子供の成長を祈って空高く揚がるヨーズ

見島(みしま)の船着き場では、大きな凧「鬼ヨーズ」が船から降りてくる人を歓迎しています。

鬼ヨーズ
鬼ヨーズ

島では長男が誕生すると、その年の年末に親戚や近所の人が傘紙(和紙)を持ち寄って鬼ヨーズを作る風習があります。
凧の大きさは畳6~8枚分もあり、傘紙を何枚も張り合わせ、墨や原色で絵を描き、赤い耳をつけるなど、出来栄えを競います。
出来上がったヨーズは、正月に大人20人位で子供の成長を祈って揚げて祝います。
空高く揚がるほど、男の子が元気に育つと信じられています。

正月の空にヨーズが泳ぐ光景は、子供たちの成長を願う島の人々の心がこもった景観です。

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