三宅島の正月の伝統行事「船祝い」

129
鮮やかな「大漁旗」が風になびく景観は勇ましい
鮮やかな「大漁旗」が風になびく景観は勇ましい

明治時代初期から行われている三宅島(みやけじま)の「船祝い」は、1年の豊漁と船舶の安全を祈願して、1月2日、島内五ヶ村、五ヶ所の漁港で一斉に催されます。

一斉に投げ込まれる「みかん」を拾い集める人
一斉に投げ込まれる「みかん」を拾い集める人

早朝から各漁船には鮮やかな「大漁旗」が掲げられ、漁船に乗り込んだ船主さんから漁港の観客に、一斉に「みかん」が投げ込まれます。集まった人々がカゴや段ボールでみかんを受け止める景観は実におめでたく壮観。
その後、青年団や婦人部などから伊勢海老の味噌汁やお神酒なども振る舞われ、日頃は静かな島も、この日は多くの人が訪れ活気に溢れます。

高齢化による後継者不足などの問題もあるなか、島の産業や将来を見据えるためにも大事な「伝統行事」となっています。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします