西ノ島、絶景と放牧の調和「牧畑」

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雄大な崖の上で草を食む放牧馬
雄大な崖の上で草を食む放牧馬

西ノ島(にしのしま)の西部、国賀・摩天崖のダイナミックな景観と放牧地の風景は訪れた人々を魅了します。

「牧畑(まきはた)4圃式農法」は、畑作と放牧を4年でローテーションする農法で、交通手段の発達していなかった時代に食糧自給の手段として考案され、隠岐諸島で独自に発展しました。昭和30年代には畑は耕作されなくなりましたが、島民なら誰でも放牧できる入会の形態は受け継がれ、島内2,300haの牧野には現在も1,000頭近くの牛馬が放牧され、広大な牧野を利用した畜産が盛んです。

長い間、島の人々の営みが引き継がれることにより、雄大な自然と一体となった景観が作られてきました。

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