大崎上島櫂伝馬競漕

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木江港内を力漕する厳島神社の櫂伝馬競漕
木江港内を力漕する厳島神社の櫂伝馬競漕

大崎上島(おおさきかみじま)は、かって小早川水軍の将・忠海賀儀城主浦宗勝率いる「備中船手衆の中の大崎衆」の島でした。

古江沖鍋島近くを力漕する住吉神社の櫂伝馬競漕

島内2地区の神社で行われる祭礼の最大の見せ場が、海上で行われる勇壮な伝統行事「櫂伝馬競漕」。
昔から集落毎に1隻の櫂伝馬船を持ち、地区の名誉を賭けて腕を競いました。
18人が船に乗り、独特のかけ声と太鼓で調子を合わせて漕ぎ、波しぶきを上げて力漕する様は、往時の水軍の姿を彷彿させます。

島の男達にとって櫂伝馬漕での優勝は誇り。
各チームは何週間も準備をして熱戦に臨みます。

船大工がいなくなったことや漕ぎ手の確保などの課題がありますが、歴史と伝統のある櫂伝馬競漕の継承を中心とした島おこしの取り組みが進められています。

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