佐渡の伝統芸能と行事

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早朝から日暮れまで、集落の一軒一軒を訪れる鬼太鼓
早朝から日暮れまで、集落の一軒一軒を訪れる鬼太鼓

佐渡島(さどしま)では、日常の中に歴史的な伝統芸能や行事が数多く受け継がれています。

演能が盛んな島には、現在、羽茂本郷草刈神社をはじめ30余りの能舞台があります。
毎年6月の羽茂祭りでは地元の人々により「薪能」が演じられ、祭りで奉納される「太神楽、寺田のつぶろさし」は寺田集落の青年達により伝承されています。

草刈神社祭礼の夜、能舞台で演じられる芸能
草刈神社祭礼の夜、能舞台で演じられる芸能

長江集落では田植えが終わると「鬼太鼓」の稽古を始め、7月の本番では家々の前で太鼓に合わせて激しく鬼たちが舞い踊る姿が見られます。また、毎年5月の大安の日に北鵜島集落で行われる「車田植」では、村の古老が田植唄を歌いながら神事が行われ、五穀豊穣を祈ります。

島内に伝承される芸能は、いずれも祭りや年中行事に欠かせないものとして受け継がれ、日常生活にしっかりと息づいています。美しい自然環境のなかで繰り広げられる様々な芸能の景観は、島の人々の誇りとともに引き継がれています。

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