平島、平家ゆかりの島の伝統文化

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平島(たいらじま)はトカラ列島の中央部に位置し、トカラに平家の落人が最初に流れ着いた地とも伝えられています。東部海岸の崖下には「平家の穴」と呼ばれる平家伝説ゆかりの洞窟があり、各所には追っ手を監視する望楼の名残とも言われる史跡も残されています。

トカラ列島の中で、昔ながらの風俗が最も守り続けられており、祭りなどはすべて旧暦で行われます。盆行事は旧暦の7月7日から16日まで毎日行われ、その間、平島盆踊り(オーニワ踊り)が昔ながらの伝統に則って行われます。

ゆったりとした時間の中で厳かに行われる盆踊り行事こそ祖先を迎え入れる本来の盆踊りであり、その雰囲気を未だ残している貴重な文化的「宝」と言えます。

写真左:盆踊りの奉納。盆踊りの歌「宮鶴女(ミヤジンジョ)」に合わせて子供たちが踊る
写真右:「福徳神(フットコジン)」が全戸をまわる道すがら、人々に炭を塗りつけ1年の無病息災を祈念

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