
亀津浜(かめつはま)踊りは稲作の収穫完了に伴う感謝祭が海浜で行われた時に感謝の心をこめて神様に捧げたのが始まりで、徳之島(とくのしま)では一番古い踊りといわれています。
稲作文化の一環である浜踊りは男女の掛け合い歌で始まり、円舞形式(男女が二重三重の輪を作る)で歌のテンポがだんだんと速くなり、踊れなくなった時、クライマックスを迎え終わります。
浜踊りの後には各自持ち寄った島料理を囲みながら酒を酌み交わし島唄や三味線を楽しみます。
伝統芸能の後継者が少なくなっていく昨今、亀津浜踊り保存会が中心となって踊りと歌の練習に励み、後継者育成に努めています。
出典:国土交通省「島の宝100景」(http://www.mlit.go.jp/crd/chirit/shimanotakara100kei.html)
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