
本州から明石海峡大橋を渡るとすぐに神戸淡路鳴門自動車道の淡路サービスエリア(SA)と一般道へ降りるインターチェンジ(IC)があります。ぜひサービスエリア(SA)に立ち寄ってみて下さい。

明石海峡大橋の絶景が目の前に広がります。この景色は感動ものです!
そして楽しみはそれだけではありません。サービスエリアそのものが淡路島の観光スポットの一つと言っていい程の充実しています。
目次
淡路サービスエリアを探検しよう

実は淡路サービスエリア(SA)は、下り線SA、上り線SA、淡路ハイウエイオアシス(兵庫県立淡路島公園)と行き来が自由なんです。もちろん無料です。
※一般道より淡路インターチェンジから神戸淡路鳴門自動車道へ乗ると淡路サービスエリアには入れませんのでご注意下さい。
上りSA、下りSA、淡路ハイウエイオアシス間の移動は案内板がしっかりしているのでそれに従えばとても簡単でした。移動の途中で検札(チェックゲート)を通過します。
神戸淡路鳴門自動車道 淡路サービスエリア(SA)下り
本州から車で淡路島へ向かうと渡るのが明石海峡大橋です。渡り終えるとすぐに淡路島への玄関口、淡路サービスエリア(SA)下りとインターチェンジがあります。
一般道に下りずに淡路サービスエリア(SA)下りへ入ると明石海峡大橋を眺めることができる展望スペースがあります。
「わたる」君と名前の書かれたオブジェなるものが目に飛び込んできました。
実はわたる君の頭にある赤い自動車の上にカメラを乗せ、セルフタイマーで記念写真を撮ることができるんです。
家族やグループで来た時にみんな一緒に明石海峡大橋をバックに写真が撮れるという何とも嬉しいアイデアもの。
すぐそばにはちょっと一息に嬉しいスターバックスがあります。外の景色が見えるようにとガラス張りになっていますが、屋外に椅子やテーブルがあるので天気のいい日には外で楽しみたいですね。
フードコートのある建物の外には屋根付きの屋外テラスもあります。スターバックス屋外テラス、フードコート屋外テラスともにワンちゃん連れに嬉しいドッグポールがあります。
気をつけないといけないのがトンビです。食べ物を食べているとそれを狙って急にあなたの元へ飛んでくるかもしれません。サービスエリア建物内のガラス張りのテーブル席で食事をとるのも一案です。
建物内にはフードコートをはじめミスタードーナッツ、レストラン、お土産屋さんなどがあります。
そうそう「カメラ台」のわたる君グッズも売られていましたよ。わたる君は「本州四国連絡橋のシンボルキャラクターです。
1周約15分の観覧車から明石海峡大橋の絶景を楽しもう
約15分で1周する観覧車は1ゴンドラ6人乗り。天気のいい日には神戸空港まで見えるのだとか。
シースルーのゴンドラ、ぬいぐるみゴンドラ、ペットゴンドラ、車椅子用ゴンドラの4種類があります。
シースルーのゴンドラは椅子、床、壁ともに足元がガラス張り。足元も透明なので高所恐怖症の私はちょっと怖いかも。
ぬいぐるみゴンドラは、シンボルキャラクターのわたる君やアンパンマンと一緒に乗れるんです。子供たちは大喜びしそうですね。
ワンちゃん連れの方に嬉しいペットと一緒に乗れるペットゴンドラもあります。
観覧車乗り場前には子供が喜ぶアミューズメントがあり、その横にはドッグランがありました。どうりでワンちゃん連れの方が多かったのね。
淡路ハイウエイオアシス(兵庫県立淡路島公園)
淡路サービスエリアの上りSAと下りSAの連絡道路の中間にあるのが淡路ハイウエイオアシスです。兵庫県立淡路島公園の施設の一つです。
気分転換に公園内をちょっとお散歩しようという軽い気持ちでたちよりましたが行ってみてその公園の広さにびっくり!
公園は、ハイウエイオアシスゾーン・森のゾーン・交流ゾーン・草原と花のゾーンの4つのゾーンからなっています。淡路ハイウエイオアシスはそのうちのごく一部の建物にすぎませんでした。
公園内の展望台や芝生広場、アジサイの谷やら全ての遊歩道を楽しむには半日以上かかりそうです。
ということで今日のところはハイウエイオアシスの建物のみの訪問です。
淡路ハイウエイオアシスの建物に入ってすぐ左手に「玉ねぎ」売り場がありました。淡路島っていえばすぐ思いつくのは玉ねぎなんですよね。ちょうど時期的に「新玉ねぎ」の季節でした。
オアシス内では海の幸や特産品・タコ たまねぎ関連のお土産が充実しています。玉ねぎスープやドレッシングのコーナーでは試食コーナーがありました。
オアシス館には吹き抜けのガラス張りの「アトリウム」があります。室内にいるのを忘れそうな大空間です。
公園側の入り口を出ると「花の谷」が目の前に広がり、ここから公園内に遊歩道がのびています。
神戸淡路鳴門自動車道 淡路サービスエリア(SA)上り
上りSAは下りSAよりも明石海峡大橋が近くに見えます。下りSAにもやはり「わたる君のカメラ台」がありました。
屋外テラスは下りSAよりやや狭いですが、明石海峡大橋が間近に見られるということでテンションがあがります。
明石海峡大橋がまじかに見えるという理由から「橋の見える丘」と呼ばれている展望エリアです。花時計があり、その左側向こうに明石海峡大橋が綺麗に見えます。
橋の見える丘には「恋人の聖地」と呼ばれる場所があります。天井がハートの形でくりぬかれたモニュメントがあり、デートで使えそうなロマンティックな場所ですね。
でも「恋人の聖地」の椅子がどうして3人がけだったのかは謎でした。
上りSAの作りも下りSAとほとんど同じで、建物内も外の景色が楽しめるようにガラス張り。淡路島限定のお土産もそろっています。もちろん「わたる君」グッズもありましたよ。
ここでどうしても食べたくなったのが、クレミア(CREMIA)ソフトクリーム。生クリーム25%使用、ラングドシャコーンを使用した贅沢なソフトクリームです。濃厚でなめらかな舌触りがたまりません。明石海峡大橋を見ながらいただいたので気分は最高!
上りSA, 下りSA,ハイウエイオアシスの3ケ所をめぐっていると既に2時間以上が過ぎてしまいました。
うっかり本州へ戻らないように気をつけて下りSAへ戻りました。
淡路島の生しらす
淡路島で有名なのは玉ねぎだけではありません。毎年4月下旬頃から11月頃までの期間は「生しらす」をいただくことができます。
解禁日は毎年かわりますが、だいたいゴールデンウイーク前、4月下旬になることが多いようです。
サービスエリアの案内所で「淡路島の生しらすマップ」をいただきました。どこで生しらすを食べようかなと相方と話がはずみます。
ただ停滞を避けるために早くきてしまい、マップに記載のところはまだ開店していませんでした。朝食抜きで来ていたのでとりあえず朝ごはんがわりに下りサービスエリア内のフードコートで釜揚げしらす丼を食べてみました。
食券を買う時点で厨房にオーダーが通っているらしく、番号で呼ばれるのを待つだけです。人気サービスエリアだけあってお客様を待たせない工夫がされているんですね。
半熟玉子が釜揚げしらすの上にのっていたのでつぶして混ぜ混ぜ。さっぱりとしていてとても食べやすかったです。
次回は手に入れた「淡路島の生しらすマップ」のレストランめぐりをしてみたいですね。
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