
八丈島とは?
八丈島(はちじょうじま)は、伊豆諸島の島。同じ東京都八丈町に属している隣の八丈小島と区別するため、八丈本島もしくは八丈大島と呼ばれることもあります。
気象庁による火山活動度ランクはCの活火山です。1964年には、富士箱根伊豆国立公園に指定されました。
観光産業が発達しており、海外旅行が身近でなかった以前は「日本のハワイ」と呼ばれ、新婚旅行に人気のスポットでした。
八丈島の観光地
八丈富士(通称天空の道)
伊豆七島最高峰で、標高は854m。富士山のように裾野へ美しく広がる姿が印象的です。
お鉢(火口付近)まで整備された階段が続くため、標高のわりには比較的簡単に登ることができます。お鉢めぐりコースは「天空の道」とも呼ばれ、登山道がそのまま空につながっていくような絶景が続きます。天気がよければ、八丈小島や御蔵島まで見ることも可能です。
裏見ヶ滝
落下する滝を裏側から見ることができるので、「裏見ヶ滝」という名前に。マイナスイオンをたっぷり浴びることができます。裏見ヶ滝までの道なりは遊歩道になっていて、入り口から徒歩5分程で滝が現れます。軽い散策にオススメです。
登龍峠展望台(のぼりょうとうげてんぼうだい)
山の上から道をみると、竜が昇ってくるように見えるので、「登龍峠」という名前に。展望台からは八丈富士・八丈小島・三根の町並みを眺めることができます。晴れた日には、三宅島や御蔵島を望むことも可能です。夜景スポットとしても知られています。
八丈島の海水浴場
底土海水浴場
底土港から近い海水浴場。八丈島で最も大きく、唯一砂浜のビーチです。透明度が高く、海水浴以外にもダイビングスポットとしても賑わいます。
神湊(かみなと)海水浴場
神湊漁港隣の小さな穴場ビーチ。岩場だけでなく砂場もあり島の子供にも人気があります。魚が多く、シュノーケリングにも最適です。
旧八重根海水浴場
地元の子どもが多い岩場ポイントです。岩場をコンクリートの階段を下りていって楽しむ天然タイドプールのような場所なので、磯遊びやシュノーケリングにオススメです。
八丈島への行き方
海路
東京・竹芝桟橋から「客船さるびあ丸」で所要時間10時間前後。
一般料金は、2等で約8000円~10000円、特2等で約12000円~14000円です。
詳しくはこちら→http://www.tokaikisen.co.jp/
空路
全日本空輸 (ANA)が1日3便を運航。所要時間は約50分。
詳しくはこちら→http://www.town.hachijo.tokyo.jp/access/access.html
時期により運行時間・料金等が変更になりますので、詳しくは各社のページをご覧ください。