大根島

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    大根島、由志園
    大根島、由志園

    大根島とは?

    大根島(だいこんしま)は、中海といわれる汽水湖に浮かぶ火山島で、島根県松江市に属しています。湖の中には大根島のほかに、島根県松江市八束町に属する江島、島根県安来市に属する亀島があります。面積は約6.78km2、周囲約は約12km。ボタンの花と雲州人参(高麗人参)の栽培で有名です。

    島名の由来は、根菜の「大根」が盛んに栽培されているからではありません。いくつかの説があり、1つには、「たこ(虫居、虫者)島」を「太根(たく)」と当て字し、後に「大根(たいこ)」としたと考えられています。出雲風土記(奈良時代)には、「杵築の御崎のたこを捕らえた大鷲がこの島に飛来したことにより『たこ島』と名付けられた」という記載もあります。さらに、高級品である高麗人参を栽培する農家が盗人に狙われてしまうため、高麗人参ではなく大根を栽培している島だとして、「大根島」と呼んだとされる説も。

    大根島は、約19万年前に噴火によって形成されました。島の中心部には、標高42.2mの大塚山がありますが、大根島火山は標高25m以下のかなり緩やかな傾斜の火山島です。度重なる噴火により薄い溶岩層が重なり、溶岩の厚みは約80mもあります。噴火当時は氷河期にあたり、海面は少なくとも現在より60m以上も低かったため陸地でしたが、その後、海面の上昇と降下が繰り返され、現在のような緩やかな丘の島となりました。

    大根島の観光地

    由志園

    40,000m²の面積を誇る山陰最大級の池泉回遊式日本庭園。雲州人参ミュージアムが併設されています。
    門をくぐれば、出雲の風景を模した庭造りになっていて、新田松(潮よけの黒松)や中海に見立てた大きな池泉、静かな別世界が広がります。大根島から見える景色を表した「枯山水庭」や、島の歴史に触れられる「熔岩庭園」など、多数のテーマ性をもった庭園が見学できます。春にはツツジや牡丹の花、秋には紅葉の名所としても知られています。

    溶岩隧道(溶岩洞、溶岩トンネル)

    大根島には、2つの溶岩隧道(幽鬼洞と竜渓洞)があります。幽鬼洞は国指定の特別天然記念物、竜渓洞は天然記念物となっています。溶岩隧道とは、溶岩によってできた洞穴。約19万年前の火山活動でできたとされています。現在、幽鬼洞は立ち入り禁止、竜渓洞は事前に八束町公民館への連絡が必要なため、気軽に見ることはできませんが、島の随所に火山活動を物語る景色を多く見ることができます。

    大根島への行き方

    松江市内からは大海崎堤防、境港市からは江島大橋、松江市美保関町からは森山堤防で陸続きとなっているため、陸路でのアクセスになります。

    松江市内、米子市内どちらからも車で30分程度。バスも運行されています。

    松江駅から
    松江市営バスで約50分(自動車で30分)
    境港駅から
    八束コミュ二ティバスで20分(自動車で15分)

    詳しくはこちらをご確認ください。→松江市観光協会

    大根島の記事一覧

    大根島の天気

    ※実際の気象状況と予報の間には差異が発生する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

    大根島のレストラン

    準備中

    大根島の宿泊施設