寒風沢島

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    寒風沢島とは?

    寒風沢島(さぶさわじま)は、宮城県塩竈市の浦戸諸島に属する一つの島です。浦戸諸島の中で一番大きな島ですが、周囲は約13kmで人口はおよそ170人ほどの小さな島です。集落は主に西側に存在しています。小さな島でありながら、水田が多数あり、農業に従事する人も少なくありません。漁業も盛んで、時給自足ができてしまうという珍しい島です。

    漂流をきっかけに日本人で初めて世界一周に成功した、津太夫(つだゆう)の出身地としても有名です。島内には、津太夫の功績を記した案内板も用意されています。また、江戸時代には伊達藩の江戸廻米の港として栄えていました。当時の港の繁栄を記した、記念碑などが建てられています。「十二支方角石」は、天保年間に建てられたものとされ、これをもとに当時は天候観測や出入の船を見ていました。日本でも第1級の方角石で、直径45cmの大きさです。その傍には、「しばり地蔵」と呼ばれる、縄に縛られたお地蔵さまがあります。昔、寒風沢が栄えていたころ、島には遊郭があり、この遊女たちが男たちの船出を止めようと、お地蔵さまを荒縄で縛って、逆風祈願をしたと伝えられています。江戸後期に伊達藩によって「開成丸」(日本で初めての洋式軍艦)が造船された島としても知られています。砲台跡や記念碑も残っています。

    寒風沢島の観光地

    元屋敷浜・要の浜

    寒風沢海水浴場(現在休業)から東に進むと「元屋敷浜」があります。波が穏やかで、対岸には宮戸島が望めます。島の緑と海と空の青が美しく映える場所です。近くにある「要の浜」は、民話「古下駄のお化け」の地とされています。

    松林寺の化粧地蔵

    松林寺には、「化粧地蔵」と呼ばれるお地蔵さまがあります。作者や作られた年代は不明ですが、このお地蔵様の顔に白粉を塗って祈願すると美しい子宝が授かると言われていて、今でももすっぴんになることはないとのことです。

    寒風沢島への行き方

    島へのアクセスは、船のみ。

    [航路]

    塩竈港〜寒風沢港間で、1日7便運行されています。
    所要時間:約50分
    運賃:600円
    ※時期により運行時間・料金等が変更になりますので、詳しくは運航会社のページをご覧ください。
    詳しくはこちら→塩竈市営汽船

    寒風沢島の記事一覧

    寒風沢島の天気

    Shiogama,JP
    light shower snow
    2 ° C
    3 °
    0 °
    55%
    4.6kmh
    75%
    6 °
    6 °
    5 °
    3 °
    3 °

    ※実際の気象状況と予報の間には差異が発生する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

    寒風沢島のレストラン

    準備中

    寒風沢島の宿泊施設