黒島巡りは泊まりがベスト!世界遺産(長崎県佐世保市)の民宿「喜久屋旅館」に宿泊してみた

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長崎県佐世保市の海に浮かぶ「黒島(くろしま)」

その黒島の集落は、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」構成資産の1つとして、世界遺産(世界文化遺産)に登録され、現在国内外から注目を集めています。

島一番の人気観光地は、黒島天主堂。潜伏キリシタンたちの心のより所になっていた黒島の教会は、歴史を感じる場所として、今でも美しく存在しています。(※教会を見学するには事前許可が必要です。)

黒島には、有名どころの黒島天主堂以外にもたくさんの魅力的な場所や体験があります。でも、黒島から本土の相浦港(相浦浅橋)に戻るフェリーの最終便は15時30分(増便ダイヤ期間を除く)。日帰りの場合、あっという間に時間が経ってしまって、島巡りに十分な時間は取れません。

もっと黒島を満喫したいという方には、断然、宿泊がオススメです!
夕方には夕日、夜には街灯のないところで星空観察、少し早起きして朝日を浴びに散歩にいくなど楽しみ方も大きく広がります。島の食材を使った島めしを夜ご飯にいただいたりと、宿泊したからこそできる島の楽しみ方もあります。

島にある民宿の中から、今回は宿泊した「喜久屋(きくや)旅館」さんをご紹介します。

快適な民宿滞在!島巡りの拠点にも

「喜久屋旅館」さんは、黒島のちょうど真ん中あたりに位置している漁師さんが経営されている宿。黒島天主堂まで徒歩7分という観光にも便利な場所にあります。

リーズナブルな価格で、観光はもちろん出張利用なども可能。それぞれにあったプランを提供しています。予約すれば、島めしランチだけの利用も可能です。

民宿らしい立派な土間の玄関からあがります。中に入ると、改装されてからまだそんなに経っていないのか、畳も壁紙も新しく、老舗旅館のイメージがガラッと変わります。

部屋は全室和室で4室。6畳ほどの広さのお部屋です。各部屋にテレビが設置されています。

5月のちょっと汗ばむ時期にうかがいましたが、エアコンの効きもバッチリ。気持ちのよいお部屋です。

お風呂、トイレ、冷蔵庫などは共用なので、共用スペースを利用します。ウォーターサーバーもあり、自由に利用できます。本棚には、漫画などの書籍もたくさん。他の滞在者との交流もできそうです。

絶品島めしに舌鼓

やっぱり宿での楽しみの一つは食事ですよね。
「喜久屋旅館」さんでの夕食は、島の食材を贅沢に使った美味しい島めしがいただけます。

写真だけでも豪華さが伝わりますよね。プリプリのお刺身はもちろん、東京の方ではほとんど見る機会がないウチワエビのビジュアルにびっくり!伊勢海老に匹敵するお味ということで堪能してきました。イサキの煮付けも優しい味でした。

お酒が好きな方には、宿で楽しめるオリジナルの焼酎もオススメです。

島めしは、新鮮な海鮮料理が楽しめるとあって、ランチ利用も人気だそうです。

朝ご飯は、しっかりとバランスのとれた健康的でボリュームのあるものでした。

あったかい味噌汁が心と体に優しく染みました。

この内容で、一泊二食付き6000円(税抜き・時期によって異なる可能性あり)という驚愕のコスパです。

黒島は泊まりで満喫!のんびり島時間を楽しもう!

快適に過ごすことのできるお部屋とサービス、新鮮な海鮮料理が楽しめる島めし。破格のお値段で、島に泊まらないという選択肢はないのではないかと思うくらい、泊まってよかったと感じる旅館でした。

何より、最終のフェリーを気にすることなく、1日ゆっくり島を満喫できるメリットがあります。

日帰りでは見れない、夕日や星空や朝日をぜひ見て、黒島の1日を味わってみてはいかがでしょうか。

喜久屋旅館 情報
住所:〒857-3271 長崎県佐世保市黒島3769
公式サイト:http://kikuya-kurosima.com/(サイトリニューアル中)

2018/07/02 編集部追記:
2018年6月30日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第42回世界遺産委員会が、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本両県)の世界文化遺産への登録を決定したため、記事内の表記「世界遺産候補地」より”候補地”を外させていただきました。関連する表記も一部加筆修正等させていただいております。

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