
本州から1000km離れ、船で24時間かけて行く離島・小笠原。
小笠原には大きなスーパーやコンビニがないため、旅行者が必要なものをすぐに買うのがなかなか難しいのが現状です。それでも父島はまだお店がありますが、母島は商店自体が少ないので欲しいものを今すぐ買うことがとても難しいため、準備が大事。
そんな小笠原旅行にこれから行こう! と思っている方へ、絶対に忘れてはいけない持ち物リストをご紹介します。
目次
絶対に忘れちゃいけない持ち物1 スマホ・携帯の充電器と予備バッテリー
まず、何はともあれ絶対に忘れちゃいけないのは、スマホ・携帯の充電器と予備バッテリー。これを忘れたらアウトです…。デジタルデトックスをするためにあえて忘れるのも手ではありますが(笑)
旅行者が島の商店でスマホの充電器を買おうとするのは困難を極めるので、旅に出る前に3回ぐらいはスーツケースに充電器が入っているか確認しましょう。
予備バッテリーは10000mAhのものを2個ぐらいフル充電で持っていくと、便利です。
絶対に忘れちゃいけない持ち物2 コンタクト(1Day)
父島から母島に移動したときにリアルにわたしが忘れて困ったのが、コンタクト保存液。
もちろん母島にはコンタクト保存液は売っていませんので(父島にはあるのですが)ミネラルウォーターに塩を入れてコンタクトを保存するというあまり真似してはいけない、急なしのぎ方をしたりしました。(危険なのでマネしないでくださいね)
そんな自分の失敗談からオススメするのが1Dayコンタクトの持ち歩き。普段1Dayを使っていない人でも旅行の時は絶対1Dayにしましょう! 保存液がいらないからです。
量は6日間の旅行だったら倍量ぐらい(12セット)は持っていくのがおすすめです。予備のメガネもお忘れなく!
絶対に忘れちゃいけない持ち物3 予備の食料
母島に行く人は必須! 予備の食料はとても大事です。
母島では運が悪いと飲食店や商店がどこもやっていなくて、昼食難民や夕食難民になる可能性があり、望まぬファスティング(断食)をしなければならなくなるので、予備の食料は父島や本土で準備していきましょう。
カップラーメンやパン、サラダチキンなど日持ちのするもののほかに、ナッツなど空腹感を抑えられて保存ができる食べ物もgood。
その他にたんぱく質を補給できるプロテインバーや、ウィダーインゼリーなどの栄養を補給できるものも手軽でいいかも。
絶対に忘れちゃいけない持ち物4 タオル類
海に入るのに、離島に行くのに、まさかタオルを忘れるなんていう人はわたしぐらいかと思いますが…タオルを忘れると悲惨です。
タオルも1種類じゃなくて、フェイスタオル2枚以上、バスタオル2枚以上、ハンドタオル2枚以上、など多めに持っていきましょう。多ければ多い方がいいですが、多すぎると重いので適度に。
もし、タオルを忘れた場合はおがさわら丸の中でもタオルを買うことができますし、父島のお土産屋さんでもフェイスタオルやハンドタオルを買うことができます。
ただし、バスタオルはなかなか見つからなかったので家から忘れないで持ってきてくださいね。
絶対に忘れちゃいけない持ち物5 日よけの帽子
まさか、離島に行くのに帽子を忘れるなんていう人はわたしぐらいかと思われますが…帽子は持っていきましょう。熱射病になってしまいます。
小笠原に行く時に持って行くべき帽子は紐が付いているもの。風に飛ばされやすいためです。
そして、布製の方がバッグにしまいやすくてとても便利。
父島には洋服を売っているお店が何件かあり、ここでも帽子を購入することができますが、希望の帽子があるかどうかはわからないので、家から忘れずに持っていきましょう。
絶対に忘れちゃいけない持ち物6 山登り用の靴
小笠原に来たら、マリンアクティビティ以外にも山登りなどアウトドアな楽しみ方がたくさん!
2航海行く方は山に入る機会も増えるかと思います。
どの山に登るかにもよりますが、軽めの山でもそれなりの負担があるため、できればトレッキングシューズなどを用意するのをおすすめ。
トレッキングシューズも3000円〜10000円ほどで買うことができるので、買って持参するのをオススメします。
山に弱い方はcw-xなどのタイツも一緒に持っていけば完璧ですね!
絶対に忘れちゃいけない持ち物7 日焼け止め2個以上
離島に行くのに日焼け止めを忘れる人はいないと思いますが、大事なのは数で、2個以上、できれば3個。ボディ用2個にフェイス用1個がおすすめです。
ボディ用の日焼け止めは思ったより使うので、多めに持参。
フェイス用は安定のANESSA(アネッサ)が、日焼けしづらかった実感がありました。加えてシミになりたくない方は飲む日焼け止めも併用するといいと思います。
絶対に忘れちゃいけない持ち物8 サブバッグ
対馬旅行に持っていって便利だったものにも書きましたが、サブバッグはどの旅行に行く時も絶対に持って行った方が良いアイテム。
小笠原旅行の場合には、おがさわら丸船内での持ち歩き用に、貴重品を入れるちいさいショルダーバッグが重宝します。
おがさわら丸船内には貴重品を入れるロッカーもあるのですが、使うのが手間な人はやはりサブバッグで貴重品持ち歩きがおすすめ。
サブバッグは
- 小さくたためるリュック
- 小さくたためる少し大きめのバッグ
- 小さいショルダーバッグ
がおすすめ。そのほかにエコバッグなどを持って行っても非常に役に立ちます。
絶対に忘れちゃいけない持ち物9 歯ブラシ・歯磨き粉
おがさわら丸の中で使ったり、宿によってはアメニティが付属していなかったりするので、歯ブラシと歯磨き粉は忘れないで持っていくようにしましょう。
もし忘れた場合はおがさわら丸の中で購入できたり、父島の薬局で購入できたりしますのでそこまで優先度は高くないかもしれませんが、忘れた時の絶望感は半端ないのでやはり家から持っていくのが無難です。
絶対に忘れちゃいけない持ち物10 虫よけスプレー
特に夏。山に入る時、虫よけスプレーを忘れると蚊に刺されまくり悲惨です。
思ったより使うので、大きなものを持参するのがGood。わたしは小さいものを持って行って途中でなくなりました。
父島にいれば薬局で購入できますので、忘れてしまった方は薬局で購入してください。
島の方は虫除けスプレーのかわりに月桃水を全身につけている…という方もいましたが、やはり虫除けスプレーが安心なので本土から持っていくのがベストです。
女性一人旅で小笠原旅行へ行く時に、絶対に忘れちゃいけない10の持ち物まとめ
小笠原旅行へ行く時(準備)に絶対に忘れちゃいけない10の持ち物は、
- スマホ、携帯の充電器と予備バッテリー
- コンタクト(1Day)
- 予備の食料
- タオル類(多めに)
- 日よけの帽子(紐付き)
- 山登り用の靴
- 日焼け止め(2個以上)
- サブバッグ
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- 虫よけスプレー
でした。他にも
- 酔い止め(多め)
- 常備薬
なども必須ですね。
その他必要なものは多々ありますが、わたしが実際に忘れてしまい困った&足りなくなって困ったものを今回はピックアップしました。
家族構成によっても持ち物リストは変わりますので、各自必要なリストを洗い出し、チェックしてみてくださいね。
>> ダウンロードできるチェックリスト付きの離島旅行持ち物リストはこちら。
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