宮古島の最東端「東平安名崎(ひがしへんなざき)」へ、日本の灯台50選に選ばれた灯台と国指定名勝の景色を見に行こう!

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宮古島の最東端「東平安名崎(ひがしへんなざき)」の灯台

沖縄本島と台湾の中間に位置する宮古島は、ビーチリゾートとサンゴ礁の島として有名です。

透明度が高く美しい海の色は「宮古ブルー」と言われ、多くの人たちがシュノーケリングやダイビングを楽しみに訪れます。宮古ブルーに魅せられて、リピーターになる人も少なくありません。

宮古島の最東端「東平安名崎(ひがしへんなざき)」

その宮古島の最東端に細長く突き出た全長約2kmの半島が「東平安名崎(ひがしへんなざき)」です。

宮古空港からは車で約40分と少し遠いですが、東平安名崎は平成18年国指定名勝に指定された景勝地で、ここでしか見ることのできない絶景が広がっています。

宮古島の最東端「東平安名崎(ひがしへんなざき)」

岬の先端の断崖にそびえるのが平安名埼灯台(へんなざきとうだい)です。

宮古島の最東端「東平安名崎(ひがしへんなざき)」の灯台

この灯台は、日本政府援助事業により琉球政府が建設し、昭和42年(1967年)3月27日にこの岬に「東平安名崎灯台」の名称で初点灯したとのこと。

宮古島の最東端「東平安名崎(ひがしへんなざき)」の灯台

その後、昭和47年(1972年)5月15日の本土復帰に伴い、海上保安庁が引き継ぎ、同年10月15日、名称を「平安名崎灯台」に変更して現在に至ります。

宮古島の最東端「東平安名崎(ひがしへんなざき)」の灯台

このときは早朝だったため入ることができませんでしたが、9時ころ~16時ころの時間帯であれば、200円を支払って中に入ることができるそうです(小学生以下は無料)。

「日本の灯台50選」にも選ばれた大型灯台で、春先に開催される宮古島トライアスロンでは、この灯台を折り返し地点としています。

宮古島の最東端「東平安名崎(ひがしへんなざき)」の灯台

灯台の近くに静かにたたずんでいるのは、海難事故の犠牲者を悼み、航海の安全を祈った「灯台の碑」です。碑文は山東丸という船の事故について言及し、この灯台ができたことで安全に航海ができるようになったという経緯について触れています。

宮古島の最東端「東平安名崎(ひがしへんなざき)」

「灯台の碑」から西側の海を見たところ。遮るもののない大海原が広がっています。

宮古島の最東端「東平安名崎(ひがしへんなざき)」

こちらの柵で囲まれた大きな穴は、雨水が石灰岩を溶かしたことによりできた窪地だそう。こんなにも大きな穴が自然にできるなんて、すごいですね。

宮古島の最東端「東平安名崎(ひがしへんなざき)」

観光スポットとして知られる東平安名崎ですが、この日は早朝8時台に行ったところ、私たち以外には誰もおらず、贅沢な景観を独り占めできました。

宮古島の最東端「東平安名崎(ひがしへんなざき)」

このあたりは断崖絶壁から吹き付ける潮風の影響で、風衝地特有の植生が発達しており、「東平安名崎の隆起珊瑚礁海岸風衝植物群落」として沖縄県の天然記念物になっています。

宮古島トライアスロンの開催される春にはテッポウユリが咲き乱れる見事な光景が見られるとのこと。

宮古島の最東端「東平安名崎(ひがしへんなざき)」

岬の北西には、浅瀬に大きな岩石がたくさんあります。

宮古島の最東端「東平安名崎(ひがしへんなざき)」

これらの岩石は、江戸時代中期に起こった「明和の大津波」で打ち上げられたものだと言われ、「津波岩」と呼ばれてるそうです。先ほどの大きな穴もそうですが、この東平安名崎の岬に立つとと、自然の力強さ、荒々しさを感じずにはいられません。

宮古島の最東端「東平安名崎(ひがしへんなざき)」

遮るもののない広大な景色を見ることのできる宮古島の最東端「東平安名崎(ひがしへんなざき)」。宮古島を訪れたら、レンタカーで足を伸ばしてみませんか。

東平安名崎の景色

海風に吹かれ、青と緑の広がる景色を見て、自然の力の大きさを感じられることでしょう。

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ayan
愛知県在住、フリーランスで2人の娘の母。ブロガー&旅ライターで、過去に旅した国は10カ国以上。旅を通じて見たもの、感じたもの、体験したことを文章と写真でお届けします。