
何も考えない時間が欲しい。
頭の中を一度からっぽにしたい。
頭の中がたくさんの情報で埋め尽くされてショートし、フリーズしたとき。どうしようもなくて答えが出ないとき。ひとりで考えていても何も生み出されないし、解決しないとき。
そういうとき、ふと何もしない時間が欲しいなあなんて思ったりしたことがあります。
もちろん、家でぼーっとしていても何もしない時間を作ることはできるけど、どうしてもいろいろ考えてしまうというか、脳が勝手に思考をはじめるというか、とにかく何も考えない時間を作りたい! と思ったとき、一番良いのは旅に出てしまうこと。
>> 悩んだ時、秋の離島一人旅のススメ。離島への旅は何を変えるのか?
でも書きましたが、考えたいときも考えたくないときも、旅という手段は自分の心の悩みを解決するのにとても有効な手段だと思うんですよね。
日本の秘境に行ってみたい! 鵜来島(うぐるしま)に行くことに。
どうせ行くなら新しい島がいい。どこか離島に旅したいなあと思っていた矢先、高知県にある鵜来島(うぐるしま)に行く機会ができたので、行くことになりました。
>> 鵜来島(うぐるしま・高知県)への行き方。東京 → 鵜来島アクセス方法
実は東京から鵜来島に行くのはとても大変です。関西発ならまだそんなに遠くないんですが、東京発だと移動だけで1日使ってしまうことに。
でも、実はこの「移動だけで1日使ってしまう」というのが醍醐味のひとつだったりするわけです。
旅の移動時間で人は何を考えるのか?
普段、毎日過ごしている時に考えることはだいたい決まっています。
仕事、今日やらなきゃいけないこと、今困っていること、悩み、家族のこと、これからの楽しい予定、などなど…
だいたいある程度、頭の中にある情報を思考します。

けれど、これが旅行中の移動時間になったら何を考えるでしょう?
もちろん同じことを考えるわけですが、それに加えて
「何か動くものを見ながら、心の奥底を見つめる」
という作業が開始されると、わたしは思っているんですよね。
思考は頭でしますが、そこに流れる景色というものが加わることで頭の中が整理されていきます。そうすることで心がスッキリ軽くなるんです。
まるでごちゃごちゃに絡み合った糸がひとつずつ解けるように。
島でデトックス
島というのは特別で、離島自体がもうパワースポットだという意見もありますよね。

何か悩んだとき、頭を空っぽにしたいとき、島に行って海を見ながら心をデトックスすることによって、新しいアイデアや良い考えが浮かんだり、します。
悩んでいるということは、いろんな問題が頭の中で複雑に絡み合うということ。
島への移動時間、島での滞在で一度頭をリセットすることで、新しい自分を見つけられるかもしれません。
離島の魅力は海や山だけじゃない。
ふらりと何か、新しい答えを探すために離島に行ってみるのもいいのではないでしょうか。
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