
先日訪れた長崎県佐世保市黒島は、相浦港(相浦桟橋)〜高島港〜黒島港のルートで1日往路3便、復路3便。
乗り遅れてはいけないと、余裕を持ちすぎて乗り場での待ち時間が長くなってしまった人や、
車で向かう人にもおすすめしたい、佐世保市相浦周辺のお土産スポットをご紹介。
相浦港のフェリー乗り場へ向かう前に、ちょっと寄り道していきましょう。
目次
長崎佐世保の道の駅「させぼっくす99」
させぼっくす99とは
「させぼっくす99(ナインティナイン)」は、相浦港から車で約10分。西九州自動車道相浦中里インターチェンジそばの県道11号線沿いにある長崎県佐世保市の道の駅です。
ちなみに、名前のおしりについている99は、何の数字かわかりますか?
長崎県の佐世保市、平戸市にかけての北松浦半島西岸に連なるリアス式海岸の群島である九十九島(くじゅうくしま)の99です。「九十九」には「数えきれないほどたくさん」という意味がこめられているそうです。
させぼっくす99には、「フード館」「銘品館」「イベント館」「情報・休憩コーナー」の4つの施設があり、その名の通りの佐世保の魅力がたくさんつまっています。
「銘品館」「イベント館」は佐世保の魅力がたっぷり
「銘品館」には、佐世保のお土産や水産物などのアイテムが数多く販売されています。
今回は黒島に行った帰りに寄ったのですが、
させぼっくす99の「銘品館」には黒島のお土産がとっても充実しており、買い忘れたお土産があってもひと安心。
黒島のCafe海咲で購入した芋焼酎「黒島」や、「黒島の天水」も売っていました。
クリスマスに黒島天主堂で振舞われるさつま芋が入った「天使のぜんざい」も発見。
この商品、黒島では売られていなかったので思わず購入。(ちょうど品切れだったのかな?)
もちろん黒島以外のお土産もたくさん売っており、見応えがあります。
「イベント館(ひもの館)」では、
水産加工販売所として、九十九島漁協のひものや、新鮮なさかなが販売されていました。
「あごだし明太子」や、「柚子鯖」など、名前からしてどれも美味しそうで、目移りします。
お持ち帰り用に保冷剤付きの発泡スチロールセットが売っていたので、遠方からお越しの方も安心です。
「フード館」では、佐世保名物の佐世保バーガーや、ちゃんぽん、海上自衛隊カレー、レモンステーキなど、佐世保のご当地グルメが勢揃い。佐世保バーガーはお持ち帰りもOKです!
フードコートはあまり広くありませんが、併設されている「情報・休憩コーナー」でもお食事できるとのことです。
佐世保の情報収集便利「情報・休憩コーナー」
ここ「情報・休憩コーナー」は佐世保の歴史や観光情報など、佐世保の情報がたくさん揃っています。
施設内はかなり広く、壁側のインフォメーションは、「門前遺跡」「九十九島」「ハウステンボス」「日本遺産(三川内焼)」「日本遺産(鎮守府)」そして「黒島」の6つのブースに別れていました。図書館のような落ち着いた雰囲気なので、情報収集だけでなく、ゆっくり休憩したい方にもおすすめです。
歴史だけでなく、観光情報のパンフレットがとっても充実しています。
これだけあれば、本屋さんのガイドブックには載っていない最新の情報も見つかるはず!
道の駅 させぼっくす99
営業時間:
銘品館 8:00〜19:00
フード館 7:00〜20:00(オーダーストップ19:30)
ひもの館 9:30〜18:30
ホームページはこちら
TEL 0956-42-6077
〒858-0917 長崎県佐世保市愛宕町11番地
普通車84台 / 大型車8台
駐車場・トイレ 24時間どなたでもご利用可能
食彩の里 よかばい相浦
相浦青年会のみなさんに連れて来てもらった「食彩の里 よかばい相浦」。
こちらのお店は、させぼっくす99よりもさらに地元に密着したお店で、例えるなら地元のJAで買い物をしているような懐かしい気持ちになりました。
よかばい相浦とは
佐世保市が拠点の堀内グループが運営する、直営直売店。
マンゴーやブルーベリーなど生果での販売はもちろん、毎月第4日曜日にイベントを行い、お客さまとの交流を積極的に行っています。「地域の美味しさにいつでも出会える店」として愛されているお店です。また「よかばい」とは、九州弁で「いいよね」という意味だそうです。素敵な店名ですね。
地域のみなさんで賑わっている店内
よかばい相浦は、観光客向けのお土産も置いていますが、
フロアの半分以上が地元でとれた果物や野菜を中心とする農作物や加工品が並んでおり、多くの地元の人たちがお買い物をしていました。
他にも、お店の入り口に美味しそうなお惣菜や練りものが売られていました。
こちらのお店は、佐世保市木宮町にある「大瀬蒲鉾店(おおせかまぼこてん)」さん。
小腹が空いていたので、ニラ棒をいただきます!初めて食べたのですが、ビールが飲みたくなりました。もちろん、美味しかったです。
他にも長崎名物の竜眼(りゅうがん)など、大瀬蒲鉾店のおじさんに色々と教えてもらいました。
長崎ではおせち料理に欠かせないお料理とのこと。

ちなみにこのよかばい相浦は、
黒島・高島観光客用臨時駐車場となっており、日帰りかつ18:00までであれば無料で駐車することができるそうです。
食彩の里 よかばい相浦
営業時間:
8:00〜18:00
休日:
年始(1/1〜1/4)
Facebookはこちら
TEL 0956-48-3201
〒858-0918 長崎県佐世保市相浦町1770-1
駐車場完備(バス可)
黒島・高島観光客用臨時駐車場(日帰りでの観光客限定)
相浦港から徒歩約8分
黒島渡航前に立寄るなら、よかばい相浦がおすすめ
させぼっくす99も、よかばい相浦も、それぞれの魅力があり両方足を運んで欲しい場所ですが、
私のおすすめは、相浦港での待ち時間が1時間あれば存分に楽しめる、よかばい相浦です。
相浦港から徒歩約8分と、お散歩感覚で行くことができます。
また車でお越しの方も、相浦港(相浦桟橋)は駐車場が少ないかつ、黒島では今はシャトルバスが出ているので、
よかばい相浦の駐車場に駐車し、島へ渡ってもいいかもしれません。
フェリーくろしま(最終便は16時半頃着)で相浦に戻ってきたあとでも、ゆっくりお土産を選べます。
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