愛知県南知多・篠島でとれたての旬魚や絶品の釜あげしらす丼が食べられる魚菜(さかな)食堂

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魚菜食堂 釜揚げしらす丼

篠島

篠島(しのじま)は、愛知県知多半島の先端、師崎から約4kmの沖合に浮かぶ離島。

豊かな漁場に恵まれた篠島は、昔から漁業がさかんな漁師の島で、とれたての鯛、たこ、ふぐ、穴子、伊勢海老など季節ごとの海の幸を楽しむことができ、中でもしらす(いわしの稚魚)の漁獲高は日本一を誇ります。

篠島の漁業者の約6割がしらす漁に従事しているそうで、夜半すぎ漁船群が出向するときは、港全体が昼間のように明るくなるほどだとか。

名古屋市はもちろん、愛知県尾張地方、三河地方のどちらからもアクセスしやすく、ふらっと日帰りでも楽しめる近さが魅力です。

▼篠島へのアクセスと島紹介はこちら
愛知県南知多・篠島は、人々の暮らしに歴史や文化が残る離島。夏は前浜サンサンビーチで海水浴も楽しめる!

篠島にはとれたての旬魚やしらす丼を出す民宿、食堂、食事処がいくつもありますが、今回はその中のひとつ、魚菜食堂(さかなしょくどう)を紹介します。

篠島 魚菜食堂

篠島の魚菜(さかな)食堂

魚菜(さかな)食堂は、高速船・フェリー乗り場から歩いて数分の距離。黄色の壁が目印です。

近くにある家族経営の漁師民宿「たから船」が昼の3時間だけ営業している食堂で、漁師歴50年のお父さんが釣ってきた新鮮な魚や貝をリーズナブルな価格で提供しています。

篠島の魚菜(さかな)食堂

店内は昔ながらの食堂といった雰囲気。「篠島のしらすは日本一!」のポスターが目に飛び込んできました。

魚菜(さかな)食堂 座敷

店内は座敷と椅子席があります。今回はゆったりとした座敷で食事をいただくことに。

魚菜(さかな)食堂 座敷

座敷の隅には「篠島音頭」の歌詞が額に入れて飾られていました。

魚菜食堂のメニュー

魚菜食堂 メニュー

魚菜食堂のランチメニューは以下の通り。

生しらす丼 1,200円
釜あげしらす丼 1,000円
ハーフ丼(生しらす・釜あげ2種盛り) 1,200円
※みそ汁、漬物、もずく酢付き

お刺身定食 1,380円
煮魚定食 1,380円
魚フライ定食 1,380円
※小鉢、みそ汁、漬物、もずく酢付き

そのほか単品でタコ丸ゆで(時価)、篠島産伊勢エビ(1匹4,300円~9,000円)、サザエ 860円~、干物1,080円~、ナマコ650円~、エビフライ2匹900円~、ウタセエビかき揚げ1,080円、のり佃煮380円なども注文できます。

メニューにないものでも食べたいものと予算を伝えれば、その日の漁次第ではありますが、対応してくれるとのこと。

魚菜食堂では、注文を受けてからお父さんが船のイケスに魚を取りに行ってさばくので、料理が運ばれてくるまで少し時間がかかりますが、その代わり、〆たてピチピチの旬魚をいただくことができます。

真鯛のお刺身

真鯛のお刺身 1,500円。

メニューには載っていなかったのですが、せっかく鯛で有名な篠島に来たのだからと、「今日は鯛ありますか?」と聞いてみると、「ありますよ、小さいのなら1,500円、大きいのなら2,500円。刺身でも煮つけでも好きなように調理します。」とのことだったので、小さい鯛をお刺身にしてもらいました。

さすが〆たてだけあって、コリコリとした食感、そして甘みもあり、美味!

魚菜食堂 魚フライ定食

魚フライ定食 1,380円。

魚の種類はその日によって変わるそうですが、この日はうなぎや白身魚のフライ4種の盛り合わせ。

魚菜食堂 魚フライ定食

揚げたてアツアツのフライにソースをかけていただきます! ご飯が進むこと請け合い。

魚菜食堂 魚フライ定食  アップ

新鮮な魚をフライにしているから、臭みはまったくなく、衣はさっくり、身はホクホクの食感。

魚菜食堂 煮魚定食

煮魚定食 1,380円(税込) 。

大きな魚が丸ごと一尾で、食べ応えたっぷりです!

小鉢のひじきの煮物も篠島産の天然ひじきが使われており、ぷりぷりした食感で、普段食べている乾燥ひじきとあまりにも違うのに驚きました。

そして、お味噌汁に入っていたワカメも肉厚でコリコリした食感がクセになるおいしさ。

篠島に行ったら、魚はもちろんですが、海藻類もぜひ味わってみてくださいね。

魚菜食堂 煮魚定食

煮魚も注文を受けてから船のイケスに魚を取りに行ってさばき、煮るので、運ばれてくるまで少し時間がかかります。でも、柔らかい身、あっさりしたクセのない味わいは、待つ甲斐のあるおいしさ。

煮魚の種類は季節や漁次第で変わるそうですが、どんな魚が食べられるかワクワクしますね。

魚菜食堂 釜揚げしらす丼

釜あげしらす丼 1,000円(税込)。

丼には、ご飯が見えなくなるほどの量の篠島特産の釜あげしらすがのっていました。

釜あげしらすの上には刻んだ青じそと梅干し、釜あげしらすの下にはゆかりがトッピング。

釜あげしらすは鮮度ばつぐんでまったく臭みがなく、スーパーマーケットで買う釜あげしらすとは一味も二味も違います。豪快に混ぜて食べると、釜あげしらす、刻んだ青じそ、梅干し、ゆかりが渾然一体となって、爽やかなおいしさが堪能できるのでおすすめ。

今回は釜あげしらす丼をいただきましたが、出漁日には船から直送される生しらすも食べられるとのこと。生しらすも釜あげしらすもどっちも食べたい!という方は、ハーフ&ハーフ丼も注文できますよ。

魚菜食堂

春はアイナメ・メバル、夏は本コチ・おこぜ・舌平目・カレイ・キス・タコ、秋は真鯛・イナダ・カワハギ、冬はとらふぐ・メバルなど、とれたての旬魚や絶品の釜あげしらす丼を食べてみたいなら、ぜひ魚菜食堂へ足を運んでみてくださいね。

魚菜食堂の張り紙

注文を受けてから船のイケスの魚をさばくため、料理が出てくるまでに少し時間はかかりますが、鮮度とおいしさは折り紙つき。

なお、前述の通り、魚菜食堂は漁師民宿「たから船」がランチのみ営業している食堂ですが、「たから船」に泊まると、夕食と朝食をここ魚菜食堂でいただくことができます。篠島に泊まりで来る予定の方は、宿泊先の候補にするのもよいかもしれません。(※「たから船」は、1日2組限定の宿です。)

魚菜食堂の店内レジ前では、しらす干し、干物、焼き海苔、味付け海苔、加工食品などの無添加おみやげも販売されているので、自宅用に買って帰るのもおすすめです。

(※本文中の価格は2017年7月時点のもので、すべて消費税込です。)

【詳細情報】
名称 魚菜食堂
住所 愛知県知多郡南知多町篠島浦磯1-201
電話 0569-67-2024
営業時間 11:30~14:30(魚がなくなり次第閉店)
定休日 金曜日と魚のない日は休み
座席 座席50席・イス席25名
公式サイト: http://www.d8.dion.ne.jp/~n-yo/sakanasyokudo.htm

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公式旅ライター ayan
愛知県在住、フリーランスで2人の娘の母。ブロガー&旅ライターで、過去に旅した国は10カ国以上。旅を通じて見たもの、感じたもの、体験したことを文章と写真でお届けします。