行けるかどうかは運次第!?東京の秘境、青ヶ島に行ってみた!

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東京からはるか南へ約350キロ・・・伊豆諸島の最南端の有人島、青ヶ島(あおがしま)。島の面積約6㎢、人口はわずか160人ほどの小さな島がとにかくスゴイんです!

行くだけでも難しく、無事にたどり着いてもいつ帰られるのかがわからないアクセス難易度MAXな絶海の孤島に、運良く上陸することができました!

気になるアクセス方法とは?

青ヶ島へ上陸するためにはまず八丈島へ行く必要があります。東京からの大型客船か飛行機で八丈島へ。そこまではそこまで難しくはないのですが、八丈島から青ヶ島までが本当に大変。

まずひとつが船。週5日で運行していますが、波の影響により着岸できず、船の就航率が50~60%とかなりの低確率。ここでスケジュールが合わず断念する人も少なくありません。(船自体はそこまで大きくなく、そして黒潮を通る航路なのでかなりの揺れが!普段船酔いしない人でも酔い止めの持参をおすすめします。)

 

次にヘリコプター。こちらは毎日1便、運航率も80%ほどと高めですが、船よりも運賃が高く、何より乗客定員が9人であるため、予約の争奪戦は必須。数か月前から予約をしないといけません。

ほぼ確実に行くなら往復ヘリコプターですが、運賃を安くしたい人には船がオススメ。しかし、船が動くかどうか当日までわからないため、最低でも1週間ほどのスケジュールを空けておくことが必要です!

上陸した人のみが体感できる大迫力の景色!

火山で形成された青ヶ島は世界的にも珍しい2重カルデラをはじめ、様々な絶景を堪能できます!

2014年にアメリカの環境保護NGO団体が発表した「死ぬまでに見るべき絶景13」に選ばれており、絶景の多い日本でも唯一掲載され、その絶景は世界的にも注目されています!

そのためにも多くの外国人が一目この絶景を見ようと海外から訪れるのですが、如何せん上陸するのがとても難しい島のため、ひとつ手前の八丈島でスケジュールが合わずに断念してもしまう人も少なくありません。

これぞ青ヶ島の象徴!「2重カルデラ」

この景色を堪能できるのは尾山展望公園。集落から坂道や遊歩道を歩いて約20分ほどの場所にあります!ちなみにカルデラとは、噴火の時に流れ出たマグマの空洞の部分を埋めるために地表が陥没してできた地形のこと。

真ん中の丸山の窪み、そして丸山を取り囲むように形成されているもうひとつのカルデラの景色は、まるで日本とは思えない景色!運が良ければカルデラ内部に雲がたまり、雲海が見れることも!?

ちなみに後ろを振り返ると集落と黒潮の流れる太平洋を一望でき、360度絶景堪能できます!

 紺碧の海と大草原「ジョウマン」

島の北端に位置し、徒歩で集落から坂を下ること10分ほどで行くことができ、島でも数少ない平地の草原。この草原は島の共同牧場となっており、探すことは難しいですが牛を飼育しています!

ひょっこり姿を現した牛さん。肉牛の飼育も盛んだそうです!

でも、もっとすごい景色は夜の星空。しっかりしたカメラが無く撮影できませんでしたが、間違いなく今まで見てきた中で最高の星空でした!しかも集落以外の場所では明かりが少ないので至る所で観察ができます。

ぜひ青ヶ島へ行く際は一眼レフのカメラ、三脚を持っていくことをオススメします!

島を感じたい!大自然の中でキャンプ!

青ヶ島での宿泊方法は2つ、キャンプと民宿がありますが、青ヶ島の自然を体感するならキャンプが一番!集落からも離れているので、非日常な環境の中で過ごすことができます!

カルデラ内部でワイルドにキャンプ!

先ほどご紹介した二重カルデラのの内部に島で唯一のキャンプ場があり、事前予約は必要なものの、誰でも無料で泊まることができます!

カルデラ内部なので風も吹くことがほとんどなく、活火山であるために地熱の暖かさもあり、快適に過ごすことができるのですが・・・

キャンプ場の水道は飲み水ではないため、村役場にある水道から水をくむ必要があります。

キャンプ場の周辺には地熱を利用したサウナ施設「ふれあいサウナ」があったり、

島言葉で地面から噴出する蒸気「ひんぎゃ」を利用した地熱釜で食べ物を蒸すことができます!

イモや干物、卵を蒸したのですが本当に美味しい!ビールとの相性は最強でした!

また、キャンプ場の裏には島の真ん中にある丸山をぐるりと回れる丸山遊歩道を散策することもでき、

道の途中には地表から地熱の湯気が立ちあげていたり、

木々が生い茂る中を歩いていくと・・・

カルデラの内部から唯一海が見えるスポット「金太」から見る太平洋も、また一味違った絶景を楽しめることができます!

最後に・・・

行くことがなかなか難しくも行ったからこそわかる自然の素晴らしさ、島の良さを思う存分体感できる青ヶ島。これから冬の時期にかけてはなんとクジラを島から見ることが出来るかも!?

島国日本にはたくさんの島々があり、どこの島にもたくさんの魅力がありますが、青ヶ島は死ぬまでに一度は是非とも訪れて欲しいです!運とそれなりのスケジュールが必要ですが、思い切って行ってみませんか?

 

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BeSun
夏は海、冬は山へ、更には海外へも飛んでいくアクティブな21歳。お酒とスポーツが大好きな大学生。幼いころから離島へ旅行へ行くことが多く、これまでに20の島へ上陸!今年の夏には1人で伊豆諸島をアイランドホッピングするなど、旅と離島にドハマり中。