
いざ島に着いたはいいけれど、台風が接近したりしていて、海や絶景スポットを満喫できないことありますよね。
(ちなみに、私は、沖永良部島での2週間の滞在中、2回台風が接近し、6日間くらいは強風・大雨が続きました。)

もし、沖永良部島でそういう状況になってしまったら、ケイビングをやりましょう!
洞窟内は意外と台風や大雨でも影響を受けることが少ないそうで、海で遊べないような荒れた天候の日でも、ケイビングを楽しめる確率は高いそうです。(洞窟内が増水するなどの事態にいたるような気候の場合は、安全を優先して中止になることもあるので、事前の確認がおすすめです。)
目次
沖永良部島は洞窟の聖地?
この島は、洞窟愛好家の間では「洞窟の聖地」と呼ばれています。何でも200から300の洞窟・鍾乳洞が島内にあるそうです。
そして、何よりも…洞窟内の水量が豊富で、天然のシャワーや川を体験しながらケイビングできるのが沖永良部島の鍾乳洞の魅力です!(全国でもかなり珍しいそうです。)
泳げなくても、初めてでも安心!初心者コースあります
ケイビングって楽しそうだけど少し怖い…。気持ちすごくわかります。でも、安心してください。沖永良部の鍾乳洞ケイビングには初心者から上級者向けまで、経験や能力に合わせた4つのコースが設置されています。私も泳ぎは得意ではないので、おぼれたらどうしようと少し不安に思っていましたが、そんな心配は無用でした。本当に時間があっという間にすぎて、終わった後には、次はもっと難しいコースに挑戦してみたい、と思ったくらいでした。実際に私が「リムストーンコース」を経験してみて感じた魅力を2つ紹介します。
1 天然のウォータースライダー

水量が豊富な沖永良部島の鍾乳洞ならではの魅力です。水に侵食を受けて急な勾配ができ、天然の滑り台ができています。とにかくスリル満点です!島キャン生と行った時には、みんな2回3回も滑っていました。
2 映える!洞窟内ライトアップ
洞窟内は、ライトを消すと、自然な光は一切入らないので、本当に真っ暗な状態になります。
リムストーンコースでは、ガイドさんが洞窟の水溜りの中にライトをつけてくださり、幻想的な空間をセットしてくれます。まさにフォトジェニック!とっても綺麗でした。
服装は?スマホは?沖永良部島ケイビングのHowto
沖永良部島でケイビングするなら、「むがむがダイビング」がおすすめです。事前にお願いすれば、送迎も有りなので、車が運転できなくても、気軽に行くことができます。
予約はこちらから
https://www.mugamuga.com/okinoerabu/caving.html
ここでは初心者用のリムストーンコースについて説明します。
1 持ち物
乾きやすい服・水着・・・上にウエットスーツとつなぎのような服を着ます。
靴下・・・忘れやすいですが、意外と重要です。くるぶし丈のものがいいと思います。
靴・・・貸し出し有り。スニーカーでも可と書かれていますが、かなり汚れてしまうので、借りたほうがおススメです。
あとは、ひじ・ひざパットとヘルメット(共に貸し出し)を装着して完了です。
2 スマホと写真
洞窟内はすごくきれいなので是非写真におさめたいですよね・・・
ケイビングのコースでは、防水機能つきのスマホをケースに入れれば、洞窟内にも持ち込むことが出来ます。ただ、洞窟内はかなり急な斜面があるので、画面など十分に気をつけてください。
防水スマホでなくても、ガイドさんが写真を時々撮ってくれて、写真のデータももらえるので、大丈夫です。
もっと気軽に洞窟を楽しみたい!そんな時は・・・
時間がない、水着持って来ていないけれど、雰囲気味わいたい!そんな方におススメなのが昇竜洞です。
昇竜洞は観光鍾乳洞で、手すりや階段など整備されているので、着替えたりする必要はありません。中はひんやりとしていて、カラフルにライトアップされているフローストーンはとってもきれいです。そしてなによりも、「夢の国」や「横綱の化粧回し」などフローストーンのネーミングが独特で、名前に注目するのも面白いです。
営業時間は午前9時~午後5時(最終入洞時刻は午後4時30分)となっています。
場所はこちらから
最後に・・・
沖永良部島きたら絶対にケイビングがおすすめです!
□台風がきてしまった
□スリル味わいたい
□ひんやりとした場所に行きたい
□幻想的な空間を楽しみたい
一つでもあてはまった人は行きましょう!時間を忘れて神秘な世界を体験できるケイビングは一生の思い出になるはずです。天然のウォータースライダーやライトアップなど、えらぶでしか味わえない魅力を感じてみませんか?
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