また訪れたいと思える自然と出会えた小笠原と、また会いたい人ができたユースホステル

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仲間と行った父島旅の締めは私、「ina」が書いていこうと思います。

(1人だけ飛べてない奴です笑)

「楽しく、愉快に環境問題について関心を持ってもらう!!」、そんな目的を持って企画した今回のツアー。いい意味で裏切られた、そんなツアーだったと思っています。

なんでそう思っているのか。そんなことを中心に書いていこうと思います。

最初の目的は環境問題に興味を持ってもらうこと。

でも、環境問題に興味を持つってハードル高くない?

それに、地球温暖化だの砂漠化だのオゾン層破壊だの絶滅だの….最近の環境に関係したニュースって重いし、悪いことばっか…

ちょっと注意してみれば、プラスチックで埋め尽くされた海や住処を無くした生き物などのショッキングな写真はいたるところに転がっています…

例えば、この写真

https://readyfor.jp/projects/omotehamaより)

防潮堤に遮られても、何度も陸の方へ行こうと試みたウミガメの悲しい痕跡です。
こういうのを見ても、私を含めてすごく「かわいそう」だと思います。

でも、「じゃあこれを改善するために行動しよう!」とはならない

自分の生活の快適さ安全さが第一。
「やばいとは思ってるよ。でも…一人の力では何も変わらないでしょ」状態。

ですよね。僕もそうです。

最近聞いた話で、こういうのは難しくいうと認知的不協和理論というそうです。
例えば、タバコは体に悪いからやめましょうといっても、自分からやめられる人はそんなに多くありません。むしろその警告がストレスになってしまう。そして、「適度にタバコを吸った方がストレス発散できて健康だ」と目を背ける。この負の連鎖をそう言うんです。

やっぱり、マイナスなことを動機に人を動かすのは難しいんですね…

だから!!!!!!

とにかく楽しく、素晴らしい自然を体感する!!そんな機会があってもいいんじゃないの!!

だって、これが授業に見えますか?スタディツアーに見えますか?
全部こんなんで単位取れたらいいのになぁって思いますよね!!

そして、最後は少しでも自然が好きになって、「守りたいな」って思ってもらえれば、ほんのちょっと変わっていくんじゃないのかなと思って今回のツアーを実施したわけです!!

前の記事にも書いたのですが、小笠原諸島は自然がすごい!!
でも、同時に外来種などの環境問題にも苦しんでいる。
実際、島のいたるところでヤギ・ネズミ・グリーンアノール(全部外来種)を見かけます。

自然の素晴らしさと危うさ、2つを同時に見られる場所はそうはない!!

そう思って、今回小笠原諸島父島をツアー先に選びました。
しかし、自然・環境問題以上に大きな収穫がありました。
それは、他の人の記事にも必ず書かれている、「人との出会い」です。
最初の目的とは少しずれますが、そんな人との出会いについて詳しく書かせてもらおうと思います。

小笠原ユースホステルでの時間

私たちが宿泊させていただいたのは、「小笠原ユースホステル」。相部屋・2段ベットと、小学校の林間学校を彷彿とさせるような宿です。

ここで出会った人たちが、私たちの旅をより素敵なものにしてくれました。

まずは、私たちと同じ宿泊客のみなさんから
もちろん出身、年齢、性別、職業などバラバラ
でもそんなの関係ないくらい仲良くなりました。

毎晩毎晩、宴会をしてはその日に見たものを話してくれたり、おすすめスポットの情報交換をしたり。帰りの便の中でも集まって宴会。どんだけみんな宴会好きなんだってくらい宴会をして、いろんな話を聞くことができました。

そして、ヘルパーさん

ユースホステルにはヘルパーという制度があって、宿の食事だったり掃除だったり色んなことをしてくれる人たちがいます。
この人たちもまた面白いし、なおかつ年齢が私たちと近かったので刺激的でした!!
自転車で日本中を回っている人、世界中いろんなところにいっている人、めっちゃ星に詳しい人など

ユースホステルでは、日常生活ではあまり会えないような人が集まり、話す時間がたっぷりある!
貴重な時間を過ごさせていただきました。

忘れられない思い出

小笠原での生活も終わりが近づいた4日目。宿で送別会なるものが開催されました。

会場には、島寿司をはじめとした豪華な食事が!!!

そして、中盤になると徐々に出し物が始まりました!(宿のオーナーさんとヘルパーさんによる小笠原伝統の南洋踊り)

(わさびが大量に入った島寿司を食べた人を当てる、島寿司ロシアンルーレット!見事に全員を騙す名演技を見せた一番右の女性は以後あだ名が女優となりました笑)

そしてついに出航のとき

宿の人に見送られ、これで小笠原の人とも本当にお別れ…寂しいな…

ですが

ユースの見送りはこれだけでは終わりません!!

光通信!

まだ携帯とかがなかった時代から続く見送りだようです。
何かというと、鏡で太陽の光を反射させてお互いに光を送りあう。その時にピースサインの間から光を送ります!!!

出航するとデッキに出て、ウェザーステーションにいる宿の人と光を送りあいます!

見えるかな…ちょうど船の上の山のてっぺんに小さい光が!!!

見比べてみると、本当に小さいけど見えると思います。

島の姿が小さくなるまでずっと、光を送り続けてくれるんです!!
これはまた帰りたくなるわけですね。
「また行くよーーーー!!!」そんな思いで私たちも光を送りました

こんな素敵な時間とお話を経験できたこと、一同感謝感激しています!
自然はもちろんですが、それだけでない、小笠原の姿が届けられたら幸いです!

ぜひ小笠原に一度足を運んでみてください!きっと、島の人は開口一番、「おかえり!」といって出迎えてくれると思います!!

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STW-inamoto
小笠原諸島が好きすぎて、行きまくった結果、そろそろ何回行ったか数えるのも面倒臭くなってきました...