豊島はアートだけじゃない!イチゴ農家が作る絶品スイーツを「いちご家」で堪能しよう!

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豊島ってどんな島?

瀬戸内海に浮かぶ小さな島、豊島(てしま)。2010年に豊島美術館がオープンし、近年は直島と同じように瀬戸内芸術祭における重要な会場の一つにもなっています。最も人気のスポットである豊島美術館はもちろん、その他にも島内の至るところにアートがあるのでアート巡りをする人も多い島です。

そんな豊島は豊かな自然を活かして、オリーブやレモン・そうめんといった特産品を生産しているのも特徴の一つ。一度は荒廃してしまった棚田を復活させる活動も活発で、そこで収穫した米もお土産としてショップで売られていたりします。

今回ご紹介するのは、豊島のイチゴのスイーツ。美術館やアートなどが有名な豊島ですが、美味しいイチゴが栽培されていることはほとんど知られていないと思います。豊島にある多田農園直営の「いちご家」では農家さんが自らイチゴに関連するスイーツの販売を行っています。それがとっても美味しかったので、その美味しさが伝わるように、レポートします。

アート好きの方はすでに豊島をご存知かもしれませんが、それに加えてイチゴ好きの方は豊島に注目しておいて損はありませんよ。

いちご家の絶品イチゴスイーツ、イチオシは?

いちご家のメニューに並ぶのは、当然ながらイチゴに関連したスイーツばかり。かき氷やクレープ、ソフトクリームにパフェ、と簡単には注文できなくなってしまうほど魅力的なラインナップです。いちご大福パフェやいちごチョコクリームクレープなど、見れば見るほど美味しそう…

しかし!ここはイチゴ農家さんが手がけるお店です。多田農園のイチゴ本来の美味しさを最大限味わいたいと思った筆者は店員さんにオススメを聞いてみました。

そして、注文したのがこちらの…

シンプルな「いちご氷」です。店員さんによると「イチゴ以外にミルクやチョコなどを使ったメニューもあるけど、やっぱりイチゴをストレートに味わうならシンプルが一番!」とのこと。

ちなみにこちらのサイズはM。サイズは3種類あってM(450円)・L(520円)・ビッグ(590円)となっています。つまりはこちらが最も小さいサイズなのですが、一般的なかき氷の大きさと比べてみてもかなりの大きさです。

横から見るとよくわかるかと思いますが、このように盛られています。これだと外側のイチゴシロップの部分を食べてしまうと崩れるんではないかと思うかもしれませんが、そんなことはありません。

そういうことにならないように、いちご家では削った氷を器に盛ってから少しギュッと押して固めているのです。そして、そこにイチゴシロップをかけるといった形で作られています。そうすることによって崩れにくく、且つ外からシロップをかけても氷が溶けにくくなっています。

一口食べてみると、イチゴの爽やかな酸味と上品な甘みが口の中に一気に広がります。全体的に甘すぎないので、甘いものがそんなに好きではないという方にもオススメできる一品となっています。

ちなみに、こちらのシロップは自家製のイチゴソースをベースに作ったもので、イチゴそのものを食べているかと思うほど濃厚な味。ふわふわのかき氷と一緒に食べればイチゴ好きには堪りませんよ。

かき氷というと、夏場しか置いていないお店も全国的に多いですが、こちらでは通年メニューとして置かれています。豊島に訪問するイチゴ好き・かき氷好きの方はぜひチェックしておいてください。

さすがに寒い時期にかき氷は食べられない、という方には生イチゴを使ったクレープがオススメ。特に11月中旬〜初夏まではイチゴのシーズンなので、旬のイチゴのそのままの美味しさを味わうことができますよ。

クレープメニューもあずきを使ったものなど、4種類用意されています。またクレープの場合はテイクアウトもできるので、美術館やアート巡りに向かいながら食べるという楽しみ方もあります。

お土産いろいろ!持ち帰り限定ロールケーキにも注目!

いちご家はカフェであると同時にショップでもあります。というのも、イチゴを使った商品をお土産として販売しているのです。

商品としてはいちごジャム・いちごソース・いちごあめ・そしていちごロールケーキです。

いちごソースは先ほどご紹介した、かき氷のシロップに使われているソースと同じもの。家に持って帰ってヨーグルトやアイスなどにかけて食べるにもピッタリです。

ジャム・ソース共に食べごろ時期に収穫したイチゴを加工して作っているので、味が濃厚なのはもちろんのこと、つぶつぶが残っているので食べ応えもしっかりとある商品に仕上がっています。

そして、さらにオススメの商品がいちごロールケーキです。イチゴ栽培やかき氷などのスイーツに並々ならぬこだわりを感じるお店ですが、もちろんこのロールケーキも例外ではありません。

ロールケーキ自体は岡山県玉野市のケーキ屋さん(なかや宗羲)で作られているものですが、豊島の棚田米で作った米粉を生地に使い、自慢の自家製ジャムをたっぷりと巻き込んだ贅沢な一品。何度も試作品を作った末に完成したロールケーキなのです。

持ち帰り限定のため、その場で食べることはできなかったのですが、その日のお宿でコーヒーとともにいただきましたところ…素晴らしく美味しい。というのが最初の感想でした。

その理由として挙げられるのが、生クリームの上品さ。いちご家のジャムにマッチするとても優しい甘さのものが使われていて、全体のバランスが整っています。筆者は甘いものが好きなので、かなり甘いロールケーキでもいい、と思って購入してみましたが、とてもしっとりとしていて食べやすい味に驚きました。きっと普段は甘いものを食べないという方でも気に入ってもらえると思うので、ぜひ一度ご賞味くださいね。

ちなみにロールケーキは要冷蔵の商品ですが、持ち運びのことを考えて購入時には冷凍状態となっています。豊島に訪問するといっても、島内には宿泊施設も少なく泊まる人は少ないことを見越したサービスです。

保冷剤も一緒に入れてもらえば3〜5時間くらいは持ち歩くことができるので、少しぐらい遠くに泊まっているといった場合でも、安心してお土産に買って帰ることができますよ。

さらにジャムなどのラベルに描かれている絵にもご注目ください。これはお店の娘さんが描いた絵をデザイナーが少し手を加えて完成したものだそう。家族でイチゴ栽培からジャムなどの商品づくり、そしてカフェの経営まで行っている、いちご家さんならではのほっこりとするエピソードです。

知る人ぞ知る名店!?店内に並ぶ著名人のサイン

豊島のいちご自体があまり知られていないので、こちらのお店も知る人ぞ知る名店、といった場所ではあるのですが、店内にはいくつものサイン色紙が並べられています。

その中には俳優の渡辺謙さんなど超大物の名前が!さらにスタジオジブリの映画プロデューサーである鈴木敏夫さんや歌手さだまさしさんの可愛らしいサインも飾られています。お店に入ったらぜひそんな点も楽しんでみてください。

豊島散策には「いちご家」もセットで!

豊島は今のところ美術館やアート巡りを主な目的として来る旅行者が多い場所ですが、豊島のイチゴを求めて多くの人が来るという日も近いかもしれません。イチゴ自体はもちろん、その他のイチゴ商品にもこだわりを持って営業している多田農園の「いちご家」へ、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

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<いちご家の基本情報>
住所:〒761-4661 香川県小豆郡 土庄町豊島家浦2133-2
電話番号:0879-68-2681
営業時間10:00〜17:00
アクセス:家浦港より徒歩約3分
公式サイト:http://teshima158.com/web/

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