
対馬までどうやって行くの? と聞かれたときに真っ先に思い浮かぶのが飛行機。
羽田から対馬まで、飛行機(ANA)で行くのが一般的な行き方の方法なのですが、それだと往復交通費が7万ぐらいになってしまい、かなり高いんですよね。
ANAのツアー、旅作を使ってもホテル込みで安くても8万〜と、なかなかハードルが高い。
どうにかして安く対馬まで行けないかなあ? と思う方もいると思うのですが、実は成田からLCC(格安航空会社)+高速船を使って対馬まで行くと、往復3万円程度で対馬まで行けちゃうんですよね。
高速船をフェリーにすると3万円かからないで行けちゃう!
もちろんLCCのキャンペーンと組み合わせるともっともっと安いんです!!
目次
高速船とLCCを使って東京(成田)→対馬まで行ってみた

今回、ボコボコスーツケースのクラッシュバゲージをお供に、LCCのジェットスターで成田から福岡までまずは移動。
対馬まで行くには、まず東京から福岡まで行くか、長崎まで行くかの二択なのですが、安くいきたいなら福岡まで行くのがおすすめ! 船も福岡からしか出ていないですし。
ちなみに、今回わたしが購入したチケットは、
・ちゃっかりplus追加(予約変更OK、手荷物10kgまで無料)
・受託手荷物追加(15kgまで)
と、オプションをつけた状態で、往復2万円以下。安い!
ジェットスターの他にもLCCのPeachも成田-福岡行きの航空券は安いので、その時安いLCCでまずは福岡まで行くのがおすすめ!
成田第三ターミナルからジェットスターに乗る

ジェットスターは成田第三ターミナルから出るのですが、第三ターミナル到着のバスや電車はないので、第二ターミナルから歩きます。
結構遠いので、足の遅い女性は15分ぐらい長めに時間をみておかないと間に合わなくなるので注意!

今回はオプションと追加の手荷物を手配したので、カウンターで荷物(スーツケース)を預けることができましたが、LCCは基本的にオプションでないと荷物を預けられないので注意です。
もし、荷物を機内持ち込みにするのであれば、小さいサイズのスーツケースじゃないとNGになるので注意。クラッシュバゲージのSはサイズ的に機内持ち込みOKなのでご参考まで。

スーツケースは帰りに荷物が多くなるのを見越して、大きいものを空で持って行くのが吉。帰りのお土産の量がすごいことになりかねないので。

成田第三ターミナルはオープン当初に行った時よりだいぶ進化していて、中でお土産が買えたり、たくさん椅子があったり(オープン当初はほったて小屋のようだった)すごく快適になっていました!
マッサージチェアもありましたよ。

LCCなので機体は小さめですが、乗り心地は全く問題なし!

機内も広めなので昔より快適になった気がします!
福岡から対馬まで高速船(ジェットフォイル)で行く!
2時間5分で、福岡へ到着。
福岡から対馬までは飛行機(ANA)で行く方法もあるのですが、往復25000円〜30000円と少しお高めなので、高速船orフェリーで行くのがおすすめです。

到着した博多空港から、博多港までタクシーで移動。
タクシー代は2000円かかるかかからないかくらい。

フェリー乗り場にもちゃんと看板があるので、フェリーで行きたい人は看板に従って移動すればOK!

博多港で、対馬行きの高速船(ヴィーナス)の切符を買います。
実は高速船のチケットは事前予約優先。
事前予約をしていないと買えない人も出てくるようなので、九州郵船のHPで事前予約をオススメします!!
わたしは予約をしていなかったので、2時間前に並んで購入。時間のロスにもなるので予約がおすすめ!(当日予約はできないので必ず事前予約を!)

この日の出発時間は17:25博多発。
対馬行きの便はそんなに多くないので九州郵船のサイトを見ながら時刻表をチェックするのがおすすめ。
出発時刻はちょこちょこ変わるようです。

博多から対馬(厳原)までの高速船の代金は
片道6330円、往復12660円
フェリーで行くと、
片道3660円、往復7320円(二等)
とさらにお安いので、時間のある方はフェリーで行くのがおすすめです!

高速船で博多から対馬(厳原)まで約2時間15分、フェリーだと4時間45分ほどかかります。

高速船の船内はとても快適で綺麗!
船の中から海も見えるし、テレビも付いているのであまり退屈しません。

お土産屋さんや売店もあるので、小腹が空いても安心!
高速船で対馬(厳原)に到着!
高速船で2時間15分の旅が終わり、ついに対馬(厳原・いづはらと読みます)に到着!

到着したらすでに暗くなっていました。

厳原港は到着しても本当に何もないので、徒歩で街の方に歩くか、レンタカーorレンタサイクルを借りるかしないといけません。
前知識なしにはじめて対馬(厳原)に到着すると、人気のない港にぽつーんと取り残される悲しい気持ちを味わうのでご注意ください(笑)
東京(成田)から対馬までLCCと高速船で行ってみたまとめと、かかった金額

今回、わたしが東京(成田)から対馬まで行った金額の総額(片道)はこちら。
- ジェットスター(LCC・保険&手荷物プラス) 10,170円
- 高速船ヴィーナス(ジェットフォイル) 6,330円
合計、16,500円(片道)
今回、ジェットスターのチケットはそんなに安いわけじゃなかったし、保険と手荷物プラスしたのでこの価格になっちゃいましたが、キャンペーンを狙ったりPeachで安いチケットを狙ったりするともっともっと安く行けそう。
ジェットスターは保険をつければ出発便の変更も無料だし、高速船は飛行機より快適で面白いので、対馬に行きたい! と思った方はLCC+高速船orフェリーの旅をオススメします!!

船で旅するメリットは安い他にも、あ! 離島に行ってる! って気持ちになれるのもいいですよね。
意外と安く行ける対馬。
対馬の良さは
対馬旅行記(2)対馬って何があるの? 目に見えない不思議な対馬の吸引力。
でも紹介しているので、夏休みは他の人と絶対に被らない離島・対馬に行ってみてはどうでしょう?
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