島おこしもクラウドファンディングの時代に!宮城県・浦戸諸島の花を使った商品開発のための支援者募集中

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宮城県・浦戸諸島(うらとしょとう)は、宮城県塩竈市に属する島群の一つで、日本三景・松島の一部を構成している島々です。
「日本三景・松島」といえば、風光明媚なイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、2011年の東日本大震災では、甚大な被害を受けた地域が多くあり、6年経った今でも、一部の島民の方々が仮設住宅での生活を強いられているという現状は、あまり知られていないようです。

そんな浦戸諸島の島のひとつ、野々島(ののしま)で、ひとりのパン職人が島おこしのプロジェクトを立ち上げました。
それは、浦戸諸島の自然資源である花やハーブを活用した無添加のお菓子を作る『浦戸の花物語プロジェクト』です。

きっかけは、東日本大震災の復興格差。「島の魅力を発信する商品を開発したい」と決意

本土とは海を隔てた”離島“であることで起きている、東日本大震災の復興格差。いまでも約40世帯、80名以上が仮設住宅の生活を強いられています。
震災後初めて訪れた浦戸諸島で、東日本大震災の津波による被害からの復興が未だに進んでいない現実に直面し、衝撃を受け、何か支援につながることをしたいという気持ちにつながったことが、この『浦戸の花物語プロジェクト』のきっかけでした。

今でも、島の一部では仮設住宅での生活が続いています。

震災から6年が経ちましたが、地盤沈下の嵩上げ(かさあげ)工事が一向に進んでいなく、一部の島民の方々は仮設住宅の生活を強いられています。微力でも支援出来ないかと模索する中で、島の至るところにある休耕地に着目し、「この休耕地を活用して島おこしと雇用創出を出来ないか」と調査の過程で、フラワーアイランドプロジェクトと出会いました。そして、島の復興と社会的弱者の雇用創出のために『浦戸の花物語』シリーズとして、この島が育むラベンダー、オリーブ、椿、菜の花などの花々をつかった商品を開発しようと準備をすすめています。
引用元:『浦戸の花物語プロジェクト』Readyforプロジェクトページ

野々島には、12年程前から島民が主体となって活動している『フラワーアイランドプロジェクト』というプロジェクトがあります。荒れ果てた島を花でいっぱいにして活気を取り戻そうと地道に継続されている活動です。

  • パン職人の技能で花の新たな活用方法を提案して、島の資産に転換させる。
  • 原料生産から商品販売までの一貫した六次産業の製造オペレーションを構築し、同時に雇用も創出する。

地元のプロジェクト『フラワーアイランドプロジェクト』からヒントをもらい、その畑で育つラベンダーなどの花、椿、菜の花、オリーブなど、浦戸諸島の花やハーブを活用してお菓子を開発し、島の復興と社会的弱者の雇用創出につなげられればと、『浦戸の花物語プロジェクト』がスタートしました。

『浦戸の花物語プロジェクト』が開発する商品は、浦戸諸島の自然資源である花やハーブを活用した無添加のお菓子。花で自家製酵母を起こし、膨張剤の代わりに使用した完全無添加の特産品を開発しています。

島おこしと社会的弱者の雇用創出をしたい!東北における障害者事業家としての挑戦!

プロジェクトの発起人は、塩竈市の障害者就労支援施設に勤務する羽生裕二さん。
自身の先天性の聴覚障害による経験をもとに、障害に関係なく、”生まれ育った境遇と身体の障害は、人生を制限する理由にならない”ことを自らの人生をもって証明するという信念で、障害者、高齢者、LGBT、被災者、片親家庭、在日外国人など、”社会的に弱者”と言われる方々の雇用創出を目指して活動されています。

この『浦戸の花物語プロジェクト』は、ふたつのビジョンを持って活動を進めています。

  1. 島おこしを推進し、復興を加速させる
  2. 社会的弱者の雇用を創出し、自立を援助する

島の休耕地を有効活用した六次産業の製造オペレーションを構築し、社会的弱者の雇用創出と過疎化の阻止を目指しています。

現在、クラウドファンディングで支援者募集中!

商品化を実現するため、パッケージデザインや商品企画、製造設備の導入費などがまだまだ足りていないようです。

本プロジェクトを運営する実質的なメンバーは私一人ですが、多くの外部支援を頂くことで商品化までこぎつげることが出来ました。しかしながら、本プロジェクトを更に加速させるには自己資金の他に支援金を募る必要があります。プロジェクトを加速させて、皆様のご支援に一日も早く還元出来るよう、クラウドファンディングに挑戦を決意しました。

みなさまからのご支援金は、一次産業の運営及び生産物を加工した商品開発に付随することに充てさせて頂きます。花やハーブをキーワードとした商品開発の六次産業化は、全国でも初めての試みです。フラワーアイランドとしての認知度を向上させて、宮城県に新たな観光地を創造することで、浦戸諸島に向かう塩竈汽船のアクセス利便性の向上も目指しています。
引用元:『浦戸の花物語プロジェクト』Readyforプロジェクトページ

そのため、現在同プロジェクトでは、クラウドファンディング『Readyfor』を利用した支援者募集を行っています。

花は観て楽しむものという固定概念を払拭した新しいお菓子が宮城県・塩竈市の浦戸諸島から届きます。
松島湾の汐風、そして生産者の方たちの情熱が育んだ花やハーブを活用した無添加のお菓子は浦戸諸島ならではもの。商品化実現が楽しみです。

島おこしもクラウドファンディングに挑戦することで、資金調達をよりスピーディーに行える時代になりました。
離島でなにかプロジェクトを興して活動を始めようとしている方や、現在取り組まれている方たちは全国にたくさんいらっしゃいます。
事業促進のためにも、クラウドファンディングを選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか?

『浦戸の花物語プロジェクト』クラウドファンディングプロジェクト詳細ページはこちら >> https://readyfor.jp/projects/uratonohana

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