
次代を担う子どもたちが、環境問題について考えるきっかけづくりに
3月27日(月)~ 30日(木)、鹿児島県屋久島で「生物多様性研修 in 屋久島」が実施されます。
この研修は、公益財団法人イオンワンパーセントクラブが2003年より実施している「環境作文コンクール」の2016年度入選者を招待して行われています。次代を担う子どもたちが環境問題について自分にできることを考えるきっかけとなることを願い、これまでドイツやオーストラリアのタスマニア島で実施されてきました。
本年度は昨年度に引き続き、世界自然遺産として名高い鹿児島県屋久島において、コンクールで金賞を受賞した36名の中学生とマレーシアの「イオン チアーズクラブ」メンバーの中から選抜された4名の中学生が参加し、交流を行いながら“生物多様性”をテーマに活動します。
屋久杉の森でのハイキングやアカウミガメが上陸する砂浜の訪問を通じ、屋久島の自然を体感するとともに、屋久島の産業や伝統工芸品に触れる活動を通じ、自然とともに生きる人々のくらしを知る機会を作ります。
「生物多様性研修 in 屋久島」について
開催日程
3月27日(月)~ 30日(木)
場所
鹿児島県熊毛郡屋久島町
参加者
- 「環境作文コンクール」入選の中学生36名
- マレーシアからの参加者4名
研修スケジュール
- 3月27日(月)
屋久島の概要と生物多様性についての講義 - 3月28日(火)
ヤクスギランド ハイキング、大川(おおこ)の滝見学、西部林道観察、うみがめ館見学、「7000年の森」のナイトハイク - 3月29日(水)
水力発電所見学、トビウオ燻製の製造体験、屋久杉工芸品見学・屋久杉箸作り体験
グループ討論「生物多様性の重要なキーワードは何だろう」 - 3月30日(木)
研修全体の振り返り、まとめ
イオン チアーズクラブとは?
小学校1年生から中学校3年生までの子どもたちを対象に、環境に関する学習や体験の場が提供されています。全国のイオン店舗を拠点として、地域の子どもたちが月に1回程度集まり、イオン各店舗の従業員のサポートのもと、環境をテーマにさまざまな活動を実施。現在、国内においては、約440クラブ、約7,900名が参加しているほか、中国では約50クラブ、約1,300名、マレーシアでは約30クラブ、1,600名が参加しています。
イオンワンパーセントクラブの活動について、詳しくは公式サイトをご覧ください。
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