西表島から由布島へのアクセスは○○で!情緒満点&見どころ盛りだくさんのツアー後半をご紹介!

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前回ご紹介した西表島での「ピナイサーラの滝トレッキング&マングローブカヌー」が無事終了し、ツアーも後半となります。

後編は、こちらも西表島の観光で人気のスポットとなっている由布島(ゆぶじま)へと向かいます。

由布島とは?

由布島は西表島の東に浮かぶ小さな島です。東に…と言っても、実際には数百mしか離れていないので、由布島入り口の対岸まで行けば島はもう目の前に見えています。

地図で確認してもらえば、その位置関係がよくわかると思います。

由布島は周囲が約2kmの歩いて周れるくらいの小さな島で、島内ではオオゴマダラという日本最大のチョウをみることができる蝶々園や、ブーゲンビレアガーデンなどが見どころとなっています。

島へ渡る手段が一番の見どころ!?

では、早速島へと向かいましょう。西表島サニーデイさんのツアーでは、由布島では自由行動となります。とはいっても、由布島に入るためのチケット代はもちろんツアー料金に含まれているので、ご心配なく。

島への出発前にチケットと島の地図を渡してもらい、帰りの時間を決めてもらいます。島では1時間ほどの時間を自由に使えるようです。

ということで、由布島へ!…なのですが、さて由布島までの数百m、どうやって行くかご存知でしょうか?実はこの由布島、行くまでの道のりが一つの大きな見どころでもあるのです。

と、上の写真のチケットを見れば一目瞭然ですね(笑)

そうです、由布島までのアクセスは水牛車!水牛車に揺られての由布島訪問はまさに沖縄の情緒を感じられるアクティビティということで、西表島でも屈指の人気を誇っているのです。

ゆっくりと揺られながらの道のりは短時間ではありますが、なかなか味わえるものではないのでじっくり堪能することをオススメします。水牛車で島まで向かう時間は、スタッフの方がその時に引っ張ってくれている水牛の名前や性格などを教えてくれたり、三線を披露してくれたりします。

外から見ているとゆっくりな動きではありますが、実際に乗って話を聞いているとあっという間に島に着いてしまいますよ。

そして10分ほどで島に着いたら、観光を始める前に一度ここで由布島に向かって来ている水牛の写真を撮るのもオススメです。向かってくる水牛を正面から捉えることができるので、迫力のある写真が撮れるかも。

ただ、水牛の通る道を遮ったりすると危険なのでその点にはご注意くださいね。

もう先に到着してしまった水牛は次の仕事まで一休み。ということで、ゆったりしている牛もいます。それをオフショットとして撮るのも面白い一枚になるかもしれません。

島の見どころ巡り

では、ここから島の見どころを周ります。1時間あればほぼ全ての見どころを周ることができると言われていますが、実際にはどうでしょうか。順を追って解説していきますね。

水牛たちの癒しの場所「水牛の池」

まず筆者が向かったのは、水牛の池です。島の到着地点から程近い場所にある、水牛たちの癒しの場所。水牛が池でのんびりと休憩していて、タイミングが良ければ赤ちゃん水牛を見ることができるかも…ということなのですが、池に入っているのはごく少数。

何と言っても季節は冬のため、水牛たちも寒いようです。そりゃそうですよね。

蛹も絶対見よう!オオゴマダラのいる「蝶々園」

次に筆者が向かったのは蝶々園。

さて、ここにどんなチョウがいるかというと…まず「オオゴマダラ」です。その他にも「リュウキュウアサギマダラ」や「カバマダラ」など、通常日本では沖縄や奄美諸島周辺の島でしか見られない蝶々が飛び回っている様子が見られます。

昆虫好きの方なら興奮間違いなしのスポットなのです。

こちらがオオゴマダラですね。写真ではその大きさがわからないかもしれませんが、オオゴマダラというのは日本では最大のチョウでもあります。広げた羽は約13cmもあり、実際に見るとかなりの大きさであることがわかりますよ。

こちらは「リュウキュウアサギマダラ」。羽にきれいな水色の模様が入っています。知識がなければ見ても何という名前のチョウかわからないかもしれませんが、ハウス内にはチョウたちのことを説明した看板もありますし、係の人がいる時もあるので気になったことがあれば声をかけてみるといいと思いますよ。

しかし!ここで絶対に見るべきものがチョウ以外にも一つあります。それがこちらです。

何かわかりますか?これはオオゴマダラの蛹(さなぎ)です。ハウスの奥の部分にありますので、手前で引き返して見逃すなんて事のないようにご注意を。

こちらの蛹、写真だと少し伝わりづらいかもしれませんが、生で見ると自然物とは思えない色に驚かれると思います。黄色を通り越してほとんど金色に光っているのです。まるで人工物のようなので、筆者は最初金属じゃないのかと疑ったほどです(笑)

オオゴマダラの蛹がこのような色をしている理由は、簡潔にいうと毒があるため。幼虫の時に食べる葉っぱには毒性があり、オオゴマダラは体内に毒を溜め込み外敵から捕食されるのを防いでいる種類のチョウなのです。その結果、蛹の状態でもそのことがわかりやすいようにこういった黄金色になっている、と言われています。

なお、この蛹の抜け殻自体は実は無色透明。中に入っているオオゴマダラの体液によってこんな色に見えているというのも不思議な点です。この特徴はシャボン玉と同じ構造色という原理で説明されます。

とっても不思議なチョウ、オオゴマダラ。ぜひ由布島でじっくり鑑賞してみてくださいね。

遠景には小浜島が見える「マンタ浜」

次に向かったのは島の東側に位置しているビーチです。

ビーチの前には由布島の文字と共に建つマンタの像が。由布島に来た記念にここで撮影というのもいいのではないでしょうか。

なおマンタの後ろに広がっているビーチは、筆者が行った時は曇っていてしかも干潮のタイミングだったので、かなり残念な景色になってしまっていましたが、晴れていればかなり美しい景色を期待できる場所です。

海の向こうには島影が見えていますね。これは小浜島です。2001年に連続テレビ小説『ちゅらさん』で舞台となったことにより知名度が上がり、現在でも石垣島から日帰りで観光に行く人が多い島です。

ちなみにこのビーチの名前が「マンタ浜」であり、マンタの像が置かれているのには理由があります。小浜島と由布島の間の海はマンタウェイと呼ばれ、マンタが回遊する場所として有名で人気のダイビングスポットなのです。

マンタ浜のすぐそばには「由布島茶屋」という手作りジェラートとおやつの店があります。黒糖や紅芋など八重山地方の食材にこだわった商品が多く、時間に余裕がある場合はここで海を見ながらおやつタイムというのも、とても気持ちがいいと思いますよ。

手前の道端にはカラフルでデザインがとてもカワイイ看板も設置されていました。

熱帯性の花が咲き誇る「ブーゲンビレアガーデン」

島の一番奥まで行くとブーゲンビレア(ブーゲンビリアとも)のハウスに辿り着きます。ブーゲンビレアは熱帯性の植物で、そのビビッドな色が特徴的。

しかしながら、実際の花は真ん中にある3つだけで、周りの赤や白の部分は葉っぱであることをご存知でしょうか?筆者も今回までは濃い色のついている部分が花だと思っていました。

ハウス内には定番の赤以外にも色々な色の花が咲いているので、花と葉っぱの違いといったポイントにも注目してみてください。もちろん色とりどりのブーゲンビレアは撮影するにもピッタリの植物ですよ。

実はさっきの蝶々園にもブーゲンビレアが咲いていて、こんな一枚も撮れていました。南国のもの同士の一枚、ぜひ狙ってみてくださいね。

その他の見どころ

このタイミングで筆者の由布島観光はほぼタイムアップ。オオゴマダラの撮影などで時間を取ってしまったので1時間はあっという間に過ぎてしまいました。ということで、島でゆっくりしたいという場合には1時間は少し短いかもしれません。普通に見どころだけを周るのであれば1時間あれば充分かな、というのが筆者の思ったところです。

なお、島内には八重山そばやチャンプルーなどのご当地料理を食べられるレストランや水牛グッズなどの由布島オリジナル商品を買うことができるショップもあるので、時間を持て余すことはないと思います。

由布島から西表島へ

では、帰り道も再び10分ほどの水牛車を味わって西表島へと向かいましょう。スタッフの方の話によると水牛それぞれの性格が違うため、乗る水牛によって所要時間も変わってくるし、時間帯によっても水牛たちのやる気は違うとのこと。

そんな違いにも注目して乗ってみると楽しいですよね。個性いっぱいの水牛たち、ぜひ最後には乗せてもらった水牛の写真を撮らせてもらって帰路につきましょう。

これにてツアーは終了

これでサニーデイさんの「マングローブカヌー&由布島水牛車観光」のツアーは終了となります。由布島を出たら最後にはお宿まで送ってもらって支払いして完全終了。

お宿を出発したのが朝の9時で、帰りは16時頃でした。こちらのツアーは石垣島からの日帰りで参加もできるものですが、半日以上かかってしまうので可能であるならば島内に泊まるのがベストです。

もちろん他の旅程に寄りますが、筆者のオススメとしては西表島で2泊以上してツアーの日は1日を丸々西表島で使えるようにしておくこと。その方が余裕を持ってツアーを楽しむことができますよ。

西表島の名所巡り!「マングローブカヌー&由布島水牛車観光」は大満足のツアー

記事は前編と後編に分かれてしまいましたが、西表島で人気のスポット「ピナイサーラの滝」と「由布島」を1日で回ることができるツアー内容は、見どころが盛りだくさんで満足度がとても高いものだということが伝わったでしょうか。

滞在中の天候にもよりますが、レンタカーなどの移動手段があればツアーはピナイサーラの滝つぼ&滝上を選んで、由布島は自分で行くというのもアリかもしれません。いろんなツアー会社があって内容も様々なので、好みのプランを探してみてくださいね。

では、今回は西表島でまず行っておきたい2大人気スポットを満喫するツアーに参加した筆者の体験記事でした。

<由布島の基本情報>
水牛車・入園料:おとな1400円 こども700円
営業時間:9:00〜17:00
電話番号:0980-85-5470
公式HP:http://www.yubujima.com/index.html
(2017年2月現在、島内の「貝の館」は休業中です)

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